ロサンゼルス視察・後編

ロサンゼルス視察・後編

ロサンゼルス視察・後編

今月も稲盛塾長「京セラフィロソフィ」を皆さんと共に学びながら、シューワグループ全従業員≪物心両面の幸福実現≫の為にど真剣に学び、共に実践したいと思います。
シンプルかつ直球の稲盛塾長の”魂のお言葉”には、熱く胸に刺さりました。
【フィロソフィキーワード】は 『なぜの疑問からの改善、改良』・・・・。皆さんと共にど真剣に学んで行きましょう!
《出典 京セラフィロソフィ 参照》
—–与えられた仕事を生涯の仕事として一生懸命行うことは大切ですが、ただそれだけでよいということではありません。
一生懸命取り組みながらも、常にこれでいいのか、 ということを毎日毎日考え、反省し、そして改善、改良していくことが大切です。
決して昨日と同じことを漫然と繰り返していてはいけません。
毎日の仕事の中で、「これでいいのか」ということを常に考え、同時に「なぜ」と いう疑問をもち、昨日よりは今日、今日よりは明日と、
与えられた仕事に対し、改善、 改良を考え続けることが創造的な仕事へとつながっていきます。
こうしたことの繰り返しによってすばらしい進歩が遂げられるのです。—–

前回に引き続き、ロサンゼルス視察の後編では、私が現地で感じた「未来への投資」「エンターテインメント」「AI社会」、
そしてシューワグループが目指す究極の目標「100年永続企業」について考えをお伝えしたいと思います。
前編でもお話しをしましたが、今回の視察を通じて私の頭から離れなかった言葉があります。
それは、稲盛塾長が繰り返し説かれてきた「常に創造的な仕事をする。」フィロソフィです。
昨日より今日、今日より明日。の意識で、現状維持では無くて、常に創意工夫を重ね、新しい価値を生み出していくことこそが、
その積み重ねこが企業を成長させ、社会に必要とされ続ける企業をつくる原動力になるとのこと。
今回ロサンゼルス視察で見たものは、まさにその哲学をアメリカのロス街全体で実践している姿でした。
そして、三日目は、ちょうどアメリカ独立250周年の記念日でした。
街全体がお祭りのような熱気に包まれ、前夜から一晩中花火が打ち上げられ、人々は家族や仲間と笑顔でその瞬間を楽しんでいました。
私はその光景を見ながら、改めてアメリカ国の心底の明るさと力強さを感じました。
帰国後のニュース知ったのですが、アメリカ独立記念日は、全米で数万か所の花火が夜空を彩りながら、
週百万発の花火が使用されて、その煙で大気汚染レベルが急上昇するほどだそうです。
独立記念日の自由を祝うスケールの大きさを丸2日の花火で肌で感じる一日でした。
これは単なる経済力だけの話ではありません。
人を楽しませる力!人を感動させる力!自分自身が楽しむ力!そのためには、人を喜ばせるためには、徹底的に投資を行いながら体験価値を高め続けている。
エンターテインメントは単なる娯楽ではなく、国の競争力の結果として、巨大な産業となり国が潤う循環経済の根幹そのものなのだと実感しました。
だからこそ、世界中から人が集まり、企業が集まり、お金が集まり、さらに新しい産業や経済が生まれていく構図です。
そして、繰り返しになりますが、AI社会は、もう未来ではない
今回の視察で、私が最も衝撃を受けたのはAI化のスピードでした。
ドジャースタジアムでは完全キャッシュレス化で、財布を取り出す人はいません。
スマートフォンひとつで入場をして、買い物も全てキャッシュレスに一貫して楽しみます。
街ではUberが当たり前の移動手段となり、私の体感では、街を走る車の約2割がテスラ車であり、自動運転タクシーも約1割ほどを普通に走っていました。
配達ロボッテクスが歩道を走り、ネット配達を届ける姿も珍しい光景ではありません。
そして何より驚いたのは、テスラ車が約2割の多さです。
「未来はいつ来るのか。」と考えていましたが、答えは違いました。
未来の非ガソリン車は、すでに相当早く始まっていました。
AIが仕事を奪うのではなく、娯楽も含めて生活と社会を変える根幹となる。
先日、MicrosoftがAI活用の推進に伴い約4,800人規模の従業員の人員削減を発表したというニュースも飛び込んできました。
先進国の世界代表するMicrosoftでさえ、AIを前提とした経営へ大きく舵を切っています。
AIは便利なツールでは無く、産業構造そのものを変える存在です。
これまで人が行ってきた仕事はAIへ繋がり人にしかできない仕事へ、人員投入する時代が始まっています。
だからこそ、私たちベンチャー企業は「AIに仕事を奪われる」という発想ではなく、「AIを使って、お客様にどんな新しい価値を提供できるか」を考えなければなりません。
変化を恐れる企業ではなく、変化を味方につける企業だけが、これからの時代に成長していくのだと思います。
日本とアメリカ、未来への投資その差は、ロス視察で強く感じたのは、日本とアメリカの差は経済規模ではないということです。
本当の違いは、「未来への投資戦略」だと感じました。
空港の出入国手続きでは、デジタル化が進み、スマートフォンの翻訳機能を使えば言葉の壁も感じません。
街にはAI、自動運転、ロボティクス、キャッシュレス、デジタルサービスが自然に溶け込み、人々はそれを当たり前のように使いこなしています。
一方、日本は人口減少、人手不足、物価上昇という大きな課題を抱えながらも、
縦割り情勢の中、新しいサービスが起こりにくて、目が出にくい各省庁の既得権益からの抑制があります。
世界からの変化への対応スピードは決して速いとは言えずに、これが失われた30年の今の円安に繋がっているといっても過言ではありません。
もちろん、日本には世界に誇れる技術や「おもてなし」の文化があります。
しかし、それだけではこれからの時代を勝ち抜くことはできません。
過去の成功体験に頼るのではなく、新しい価値を創造し続けることこそが、それが企業にも、地域にも求められているのだと強く感じました。
今回のロス視察で改めて確信したことがあります。
シューワグループも進化を続ける中で、人間しかできない。
ニッチな事業があり、ブルーワーカーやアメリカの優秀な学生は、こぞって手に職を作れる事業に希望するそうです。
年収1000万円を稼ぎながらAIを活用する仕事が寛容であり、むしろ30年前よりも知的財産を安価でこのAIの仕組みを使えるのが今の時代ならではだと感じています。
ここからのブルーワーカー像では、むしろロボットができない。ニッチな機械化できない仕事を人間が行う。
このすべてが、第4次産業革命となりうる時代だと実感しました。
今回ロス視察で見た景色は、単なる旅行の思い出ではありません。
世界がどこへ向かっているのか?その先進企業はどう変わろうとしているのか?
その現実を肌で感じることができた、非常に価値のある視察でした。
この感動を思い出で終わらせるのではなく、気づきを行動に変えて、その行動を成果へ変えていくことこそが本当の意味です。
私たちシューワグループも、これからさらに挑戦を続けます。
変化を恐れる組織ではなく、変化を楽しめる組織へ。
そして、地域の皆様に「ありがとう」と言っていただける仕事を一つひとつ積み重ねながら、100年先も必要とされる企業を目指して参りましょう!
元祖二刀流から本家二刀流からの学びからの100年企業への究極の挑戦をロス視察を通じて、私は一つの決意を新たにしました。
シューワグループも、これからは単なる「元祖二刀流企業」で満足していてはいけません。
私たちは灯油販売会社ではありません。
エアコン会社でもありません。
私たちが目指しているのは、人々の暮らしを支える**総合生活インフラ企業**です。
エネルギー、防災、ウォーター、物流、メンテナンス、ベットメイキングなどなど、これらを融合させ、地域に「安心」と「便利」を提供し続けること。
それがシューワグループの使命だと思っています。
創業当時は、「冬は灯油、夏はエアコン」という元祖二刀流から始まりました。
しかし、時代は大きく変わりました。
これからは、事業を増やすことが目的ではありません。
それぞれの事業をつなぎ、全従業員の物心両面の幸福の実現に向けて、まずは一人当たりの生産性を高めながら、
しっかりと”物の部分でやれば評価してもらえる環境づくり”が必要不可欠だと思います。
その上で、お客様の暮らし全体を支える企業へ進化していくことが大切です。
その先にあるのが、私たちの掲げる「100年企業への究極の挑戦」です。
100年企業とは、長く続く会社ではありません。
100年先も地域社会から必要とされ、「ありがとう」が集まり続ける会社です。
時代が変わっても、社会が変わっても、お客様に必要とされ愛され続ける企業へ、その為には、私たち自身が変化を止めてはいけません。
「ありがとう」の言葉こそが未来を創るのだと。。
私は、いつも従業員さんに伝えていますが、むしろ!未来は向こうからやってくるものではありません。
未来こそは、自分たちの手で創るものだと確信をしました。
ロサンゼルスで見た未来を、今度は私たち自身の手で実現していきたいと思います。
そして、これからも、「ありがとう」が溢れる企業づくりを通じて、地域社会に貢献して、100年企業への究極の挑戦を続けてまいりましょう!

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