石油事業部[スーパー店長]

中村 亮太

Ryota Nakamura

2010年入社

私立大

スーパー店長とは?

スーパー店長とは、二つの支店の責任者のことです。私は姫路に常駐しながら、週に1回、須磨支店(神戸市)に通い、この支店の常駐責任者と一緒に管理・運営を行っています。

入社後の主な経歴は次の通りです。

2010年 堺支店配属
2011年 堺支店主任
2012年 堺支店長代理
2013年 堺支店長
2017年 姫路支店長
2021年 姫路・須磨支店スーパー店長

姫路支店は従業員17人、須磨支店は25人です。管理業務をしながら、自分でも巡回販売や同行指導を行っています。

わくわくしながら入社

私は大商大堺高校で野球に打ち込み、3年の夏は大阪大会決勝で辻内投手や平田選手を擁した大阪桐蔭に敗れました。奈良県の私立大で野球を続けましたが、高校でレギュラーを争ったライバルが1年目にけがで退部し、私もモチベーションを失って退部しました。大学にも居づらくなり、退学して介護や建築、清掃のアルバイトをして暮らしていました。

このうち清掃会社がエアコン洗浄も手がけるようになり、仲の良い先輩と私は洗浄方法を習得しました。エアコン洗浄は、エアコン内部が目に見えてきれいになっていくのが気持ちいいですし、エアコンの機能が回復してお客様に喜んでいただけるので、やりがいがありました。そんなとき、エアコン洗浄事業を始めたばかりの当社を先輩が見つけて入社し、「この会社はこれからエアコン洗浄事業を伸ばしていくので、手伝ってほしい」と私を誘ってくれました。私はわくわくしながら入社しました。

入社1年目に営業全国1位

エアコン担当として入社したつもりでしたが、最初の仕事は灯油巡回販売でした。灯油のシーズンだったのと、「まず主力事業を経験すべき」という会社の方針からでした。堺支店に配属され、タンクローリーで担当地域を巡回し、お客様のポリタンクに灯油を入れていく仕事です。

ただし、給油時のお客様との会話の中でエアコン洗浄や天然水などをPRすることもあります。私はエアコン洗浄の売り込みに注力し、灯油シーズンの11月~3月に約150件(約400万円分)を受注しました。これはそのシーズンの当社のエアコン洗浄営業で何と全国1位でした。そして、その成果が評価され、私は入社1年後に堺支店主任に抜てきされました

営業のこつ

私はトークが得意だったわけではありません。支店長や先輩から教わったセールスポイントや自分の知識・経験をもとに話をしたに過ぎません。ただ、当社の高い技術やエアコン洗浄の利点を多くの人に知って頂きたいという思いだけは強く、興味なさそうなお客様にも「とりあえず話だけ聞いてみてください」と粘りました。

施工料金の安さをアピールするときもあれば、「冷え方が全然違う」など洗浄の利点を強調するときもあり、話の内容はお客様に応じて工夫しました。すると、年配のお客様が多く、気長に聞いてくださるので、私のトークも少しずつよくなりました。お客様たちのご厚情が私の営業力を育て、受注が増えていったように思います。

努力が報われる会社

入社1年で主任にして頂いた私はその年の冬、支店長から新たな課題を頂きました。今度は、エアコン全国1位に加えて灯油販売でも支店1位になるという目標でした。「達成すれば支店長代理にする」という驚くべき「ニンジン」をぶら下げられた私は、仕事に一層打ち込んでこの二つを達成し、本当に入社から2年で支店長代理にして頂きました。

年功序列や派閥ではなく働きぶりや成果が最も評価される人事考課基準は当社の強みです。私たちはこれによって純粋な気持ちで仕事に向き合い、お客様へのサービス向上に神経を集中させることができます。

当社の各種販売の特色は、同じ担当者が同じお客様を繰り返し訪問して商品をお届けし、注文をお聞きし、会話を重ねることです。こうしたコミュニケーションの積み重ねの中で信頼が生まれます。

私が気を付けていることは、なじみのお客様からの信頼に甘えるだけでなく、それに応えるサービスを提供することです。それは代金を頂くサービスに限ったことではありません。例えば、ポリタンクに灯油を入れて玄関にお戻しする際のタンクの置き方にも気配りの余地があります。「給油ポンプを差し込むふたが部屋に近い方が、ストーブに給油するときに便利ではないだろうか?」。私はそのようなことを考えながら、タンクを置く場所や向きを調整しています。

また、エアコンを洗浄する際には、お客様にリモコンの使い方をお教えすることがあります。例えば、年配のお客様には自動的に電源を切るタイマー(オフタイマー)をご存知ない方も多くおられます。その使い方をお伝えするだけでも、お客様はたいそう喜ばれます。

お客様の利便を何よりも尊重する社風の中で、私も「ありがとう」のお言葉を少しでも多く頂けるように努力と工夫を重ねていきたいと思います