ウォーター事業部

吉木 章平

Shohei Yoshiki

2018年入社

私立大経済学部卒

志望・入社の動機

◉業界は絞らず、就職支援サイトを利用して約10社の説明会に参加しました。当社もその一つでした。

◉人と接するのが好きなので営業職を中心に探していました。

◉大企業では、上司から言われた通りに仕事をすることが尊重され、自分の裁量や工夫を生かす余地が少ないのではないかと思い、ベンチャー的な企業を希望していました。

当社はこのような自分の希望に合致していたうえ、「ありがとうの言葉を世界一集める企業」という経営理念に引かれて興味を持ちました。さらに、社長にも読んでもらえる業務報告の「週報」というシステムについて会社説明会で教えて頂き、この会社に強く引かれました。

社長と社員の距離が近い会社

当社には「週報」という定例報告制度があります。社員1人1人が毎週、その週の業務や課題などを書いて会社に提出すると、すべてに社長が目を通してくれるシステムです。もちろん直属の上司も読みます。
週報には、その週の自分の気付きや要望・提案などを書く欄もあります。年商100億円規模の会社で、私たちのような若い社員の要望・提案を社長に毎週聞いてもらえる会社はめったにないと思います。

以前、私の所属するウォーター事業部の建物の前にネコが数匹住み着いていました。当部は「富士山の天然水」を扱う部署なので、近くにネコが住み着いているのは衛生的に良くないという問題提起を、週報に書き込んで提出しました。すると、ほどなく会社が対策を講じ、ネコがいなくなりました。

週報では新規事業の提案を行うこともでき、社長や上司の目に留まれば、具体化に向けて体制を組んでもらえる可能性もあります。夢のある職場だと感じます。

日々の私の仕事

私は今、「富士山の天然水」に関する仕事を担当しています。富士山のふもとの地下深くからくみ上げたバナジウム天然水を売ったり、配達したりする仕事です。販売管理や日報の処理、在庫チェック、注文電話への対応などの業務もありますが、お客様と対面でふれ合う配達業務が一番楽しいです。

12ℓボトルを2トントラックにたくさん積んで大阪府内を中心に配達しています。30代のお客様もいますが、年配の方が多く、1日の配達の中で1、2人はボトルをご自分で持ち上げられないので、私が代わりにサーバーにセットさせて頂きます。

たいていは、水をお届けしたときに次のご注文を伺いますが、留守宅の玄関などに置いておく配達もあります。そのような方はお電話でご注文をくださるのですが、こちらから頃合いを見計らってお電話させて頂く場合もあります。また、お店や学校、ホテルなどに電話でアポをとって訪問し、天然水の売り込みをすることもあります。

お客様とのふれ合い

店で天然水を買って自宅に持ち帰るお手間を私たちが肩代わりするのが「天然水の宅配事業」です。年配のお客様は水を届けるたびに「ありがとう」とか「お疲れさま」と声をかけてくださり、お会いするたびにお互いの距離が縮まるように思います。

こうしてだんだん顔なじみになると、「兄ちゃん、年はいくつ?」「彼女はいるの?大阪の子?」といったご質問を頂くことも多く、ますます距離が縮まります。

ところで、当社製品の利点はコスパが非常に高いことです。バナジウムが豊富で非加熱の天然水はミネラルウォーターの中でも高価値ですが、当社の販売価格(配達料込み)は12㍑でわずか1,100円(税込み)。他社サービスから移ってこられたお客様に価格をご説明すると、「かなり安いけど、本当にその値段だけなの?」と聞かれることがほとんどです(本当にその値段だけです)。ですから、一度お客様になって頂くと、なかなか他社にお移りになりません。

こうして、1人1人のお客様と長くお付き合いさせて頂けるので、担当エリアが変わってお会いできなくなると、私も寂しく感じ、お客様も惜しんでくださいます。

職場の雰囲気

私が所属しているウォーター事業部には若い人が多く、和気あいあいとした雰囲気です。風通しもよく、大変居心地のよい職場です。

当社には「シューワ実践二十魂」という社員の行動指針があり、その中の一つに「超プラス思考で考えろ!」という指針もあります。プラス思考で考えると、常に前向きな気持ちになれて、何事にも楽しく取り組むことができるので、プラス思考を日々意識しています。例えば、もともと忙しいときに新たに仕事が入っても、「自分が成長するための機会」だと前向きに考えるようにしています。その結果、仕事の成果も上がり、新規事業の消毒用アルコール販売の責任者を任せて頂けるようにもなりました。

これからも、この働きやすい職場環境を生かしながら、「お客様第一」の視点でサービス向上を目指していきたいと思います。

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