ロサンゼルス出張視察のご報告

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ロサンゼルス出張視察のご報告

7月1日夕方から6泊8日の日程で、ロサンゼルスへ視察に行ってまいりました。
表向きの目的は「ペンギンベーカリーのホットドッグ研究開発」でしたが、私自身が本当に見たかったのは、
人間世界遺産・大谷翔平選手の本家二刀流をこの目で観ることでした。
そして、世界最先端のエンターテインメント、スポーツビジネス、キャッシュレス社会、そして急速に進化するAI社会の未来はどうなっているのかを確かめることでした。
その答えを、自分の目で見て、自分の肌で感じたい思いを胸に現地へ向かいました。
初日は、リトル東京を訪れて、都ホテルに描かれた大谷翔平選手の肖像画をスマートフォンでQRコードを読み取ると動き出すサービスがありました。
そして、周辺のドジャース公式ショップや関連グッズ売り場を散策しました。
街を歩くだけで、大谷翔平選手のユニフォームやキャップを身に着けた人々が目に飛び込んできます。
ドジャースという球団は、単なるプロ野球チームではありません。
ロサンゼルスの人口400万人の街で、ドジャースの観客動員数を401万人まで増やすことに成功しています。
ドジャースという世界一のブランドは街全体をブランド化し、観光・飲食・ホテル・小売・交通に至るまで、世界一のブランドは地域経済全体を動かす巨大な存在となっていました。
スポーツが地域を元気にし、地域がさらにブランド価値を高める。その好循環を目の当たりにし、ブランドの力とは「人を集める力」であることを改めて実感しました。
その後訪れたサンタモニカでは、美しい海岸線と遊園地、ショッピング、レストランが見事に融合し、「体験そのもの」を商品として提供する街づくりに感銘を受けました。
これからの時代は、単に商品を販売するだけではありません。
人は「モノ」を買うのではなく、「感動」や「思い出」といった体験価値にお金を払う時代になっていることを強く感じました。
夜はいよいよ、初めてのドジャーススタジアム。
この日は「ONE PIECE NIGHT」が開催され、5.2万人を超える観客で、日本のテレビや新聞でも紹介されていましたが、
”麦わら帽子”と”お宝カード”の限定配布もあって球場は超満員の熱気でした。
ようやく!お目当てのドジャー・ドッグを買う事ができましたが、一試合で約2万本売れる人気のドッグで日本円で約1,300円ぐらいです。
皆さんも一度は食べたことのあるコストコホールセールジャパンのホットドッグに一番近いように感じました。
メキシコ風トマトソースとマスタード、ピクルスなどを後でセルフで入れるイメージです。肝心のお味は・・・。
しかも驚いたのは、ドジャースタジアムが提供しているものは、野球だけではありません。
試合前イベント、限定グッズ、音楽、演出、大型ビジョン、ファンサービス。
そして、試合終了後には約10分間にわたるONE PIECEドローンショー。
5.2万人の観客のほとんどがスマートフォンを掲げて、歓声を上げながら夜空を見上げる光景は圧巻でした。
佐々木選手が登板し、序盤に打たれたものの、劣勢から11対6で大逆転勝利を収めた試合でした。
もちろん勝利は素晴らしかったのですが、私が感動したのは「試合」だけではありません。
観客は野球を見に来ているのではなく、「最高の一日」を体験しに世界中から来ているのです。
まさに世界最高峰のエンターテインメントでした。
本物には人が集まる
二日目は再びリトル東京を訪れ、その後、100年続くグランドセントラルマーケットへ向かいました。
メキシコの異文化が溶け合うマーケットでは、約100店が軒を連ね、観光客や現地の方々で、大賑わいでした。
そして、私は一番人気のタコス店では、長蛇の列に並んで注文をしました。
なぜ、あれほど行列が出来るのか?
答えはシンプルです。
本場に根差したメキシカン料理であり、本当に美味しいからです。
このライブ感と職人の技があり、その場でしか味わえない価値がありました。
立地や便利さだけでは人は感動しませんし、本物だからこそ、人は時間をかけてでも訪れます。
商売の原点を改めて学ばせていただきました。
今回の旅で一番美味しかったと言っても過言ではありません。
2日目もドジャースタジアムへ。この日は、幸運にも大谷翔平選手が二刀流で、先発登板しました。
シューワグループは、創業以来38年間、「冬は灯油、夏はエアコン」という『元祖二刀流』の事業を続けてきました。
30年以上前、冬の灯油販売の一つの事業だけでは、会社も従業員さんも安定しないと考え、季節ごとのニッチ事業を組み合わせる戦略への挑戦を始めました。
当時は、とても珍しいビジネスモデルでしたが、この二刀流経営があったからこそ、多くのお客様とのご縁をいただき、今日のシューワグループがあると考えます。
今回、本家・二刀流である大谷翔平選手を目の前で見て、改めて感じたことがあります。
投げる、打つという技術はもちろんですが、世界最高峰の舞台でしたむきに楽しんでいることが伝わりました。
まさに!人生と仕事をとことん楽しんでいるように感じました。
左脚のケガもあり、体調が万全ではない中でも力投し、3失点はしたものの160キロを超える速球は、110球を投げ、9奪三振を記録した投球は圧巻でした。
さらに終盤には、テオスカーが満塁ホームランを放ち、逆転勝利となり、大谷選手に勝敗はつきませんでしたが、スタジアム全体が歓喜に包まれました。
本当に凄いのは「チームを勝たせる力」です。
個人の記録だけではなく、自分の活躍が仲間を鼓舞して、組織全体を強くしていく。
これがまさに!本当のリーダー像であり、本家・二刀流の姿なのだと実感しました。
さらにドジャースは、一人のスターだけで勝つチームではありません。
大谷選手が打たれれば仲間が助け、投手陣も踏ん張る。
全員で勝利をつくり上げています。
(次回後編へつづく)

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