
2025年・年頭のご挨拶

「新年」のご挨拶を申し上げます。皆様、新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
いよいよ! 2025年がスタートしました。
束の間の休息でしたが、しっかりと充電されたようで、みなさんの元気な笑顔が見られて安心しました。
今年もやってやるぞ!の気迫をヒシヒシと感じていて、とてもわくわくして期待をしています。
昨年のお正月は、1月1日元日からの震度7の能登半島地震があり地震関連死者数が504名にも上ったそうです。
改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
今年のお正月は、天候にも恵まれて、大きな出来事も無く平穏に迎えることができました。
毎年言っている事でありますが、シューワグループは、おかげを持ちまして37回目のお正月を迎えることができました。
国税庁の調査結果によると、やっとの思いで起業をしたとしても、企業として10年以上生き残るのは、6.3%に過ぎません。
これを「ロクサンの法則」とのことで、ビジネス世界の厳しい現実を表した法則と呼ぶそうです。
そして、30年後に企業の生き残り確立として、全体の0.025%で10000社中2.5社しか生き残れないという厳しい世界である。
創業30年を超える会社では99.975%の企業が消滅する厳しい現状の中で、シューワグループが2.5社に生き残ったことは奇跡に近いのです。
したがって、起業後30年で殆どの会社が倒産してしまうのが現状です。
この数字だけを見ると、会社が潰れることは「普通」の事なのです。
言い方を変えると「時代の変化に対応出来なければどの会社もいずれ倒産する」という現実です。
とても恐ろしい話ですが、「会社」も「人」も変化対応しないと生きていけない時代になっています。
やはり、皆さんの日々の努力と変化対応力を持って来れたからこそ、生き残れたと言っても過言ではありません。
ダーウィンの進化論の言葉に、『最も強い者が生き残るわけではない。最も賢い者でもない。唯一生き残るのは、変化に最もよく適応できる者である』というものがあります。
無論、シューワグループも、変化が激しい時代を迎えています。
この変化に柔軟に適応し、新しい価値を生み出していく力こそが未来をつくります。
恐れずに果敢に挑戦して、適応する力を磨きましょう。
継続的な事業進化革新を怠る企業は、時代遅れとなり市場から消える可能性が高くイノベーションこそが企業存続の鍵だと私は思います。
もちろん祖業事業の、灯油巡回販売の売り上げの現状を考慮しても、原油高騰と暖冬傾向もありとても厳しい状況です。
英知を絞って、時代にあったイノベーションお客様の喜ばれるサービスを真剣に考えていかなければ存続はあり得ません!
シューワグループの究極の目標は100年永続企業を目指していますが、今後もアドベンチャー企業として、
時代に応じた変化対応力を持って、お客様のお困りごとの課題を解決して、常に挑戦できる組織にしたいと思っております。
☆ 令和7年、乙巳(きのと・み)です。
「乙巳(きのとみ)」の意味
十干の「乙」と十二支の「巳」が組み合わさることで、次のような意味合いが生まれます:
柔軟な成長と完成
乙(きのと)の「若々しい芽生え」と、巳(み)の「成長の完成」が組み合わさり、「柔軟に成長し、成熟した結果を迎える」プロセスを象徴します。
変化を通じた発展:蛇(巳)の脱皮と乙の柔軟さが重なることで、「柔軟な姿勢で環境に適応し、成長し続けること」の大切さを示唆します。
一歩進んだ段階への移行
乙巳は「新しいサイクルの準備が整い、次の段階へ進むタイミング」を表しているとも解釈できます。
この干支の組み合わせは、「柔軟な適応力を持ちながら、自分を磨き上げ、次の成長ステージに進む」というポジティブなメッセージを含んでいるそうです。
今年は、アメリカでは大統領が交代、隣国韓国では大統領の弾劾が成立、ウクライナや中東では緊張が続きます。
そして、今年は「昭和100年」で、大阪・関西万博もあり、夏ごろには参議院議員選挙も行われる予定で、さまざまな変化が起こりそうですが、強い生命力を持ち金運を司る蛇にあやかって、
私たちも「脱皮」し大きく成長していく意識した行動が幸運を呼び込みましょう!
☆ 大切にしたい言葉「まい・ど・かん・え」です!!
「まい(毎日)・ど(努力)・かん(感謝)・え(笑顔)」で生きる。
≪今期のスローガン≫「トリプルスリー・連邦経営戦略」ど真剣に実践行きたい所存です。
今までの日本の高度経済成長期では、常識だった「選択と集中」の時代から失われた30年からの少子高齢化時代では、「選択と分散」への変わりつつあります。
これから成長分野からのチャンスをつかむ一方で、リスクにも備えるための重要な戦略である。
「連邦経営」とは、各部門が独立して経営を行いながら、全体としては共通のビジョンを持って連携して、まるで連邦国家のように、個々が自立しつつも一つの大きな目標に向かって進む形です。
大好きなフレーズが、【地方豪族が頭角をあらわす時代から地方で事業マインドに溢れる社長たちが、多角化によって確実に事業を拡大し、新たな地方豪族として頭角をあらわしつつある。
そういう地方豪族が日本各地に誕生すれば、縮小する地方経済を盛り上げ、ひいては日本経済を土台から支える存在になると信じている。】とある
人口減により地方が衰退が予想される中で、ネット戦略とリアル戦略を本気で形にしたいと思います。
改めて「トリプルスリー戦略」・・・1、30の事業を成功させる。2、30人の経営者を創出する。3、30事業x利益1億円=経常利益30億企業になる。
各事業の見直し含めて今期は連邦経営からの利益分配も再構築をしたいと思います。
ベンチャー企業特有の”朝令暮改”では無いですが、スピード感をもって、逆風を凌ぎ、その他力の帆の風を味方につけ、一気に弾みをつけれる会社にしたい。
その為には、実直に理念経営をして”たくさんのありがとう”を頂けるサービスで少子高齢化が現実味を帯びている現代ですが、まじめに誠実に、努力を続けて行きたいと思います。
「反省」と「挑戦」の心を持って2025年良い年にするよう「全従業員の物心両面の幸福の実現」の為に、従業員の皆さんの”素晴らしい人生をおくるため”を日々自問問答しながら、共に100年永続企業を目指しましょう!
今年も1年間どうかよろしくお願い申し上げます!