
やりきる力

シューワグループもいよいよ下期スタートとなりました。新入社員も入りいよいよ夏期モードになってきたと思いますが、今週は『やりきる力』について考えてみたいと思います。
やりきる力
以前にもお話をしたことがあるかと思いますが、例えばコップに水が半分入っています。それを『もう半分しかない!』と見るか『まだ半分もある!』と考えるかで、意識的・精神的に大きく違ってきます。
かの有名な発明家のエジソンは、電球を発明する時にその発光体でを作るためにあらゆる材料を試しました。しかし、その殆どはすぐに切れてしまい全くうまくいきませんでした。当時のエジソンは、長時間にわたって発光し続けられる『フィラメント』を求め日本にもやってきたそうです。そして、京都の竹を蒸し焼きにして『フィラメント』を作り試しました。京都の竹は約一週間ほど灯り続けたと言います。
しかしそれでも、フィラメント素材では寿命が短かく、実用化するには至りませんでした。エジソンは実に一万通りの材料を試しましたが、全くうまくいかなかったそうです。
当時エジソンに資金を提供していたスポンサーは、『一万回も失敗して、もううまくいくはずがない!これで援助を打ち切る!』と言ったとの事。
その時エジソンはこう言ったのです!!『私は失敗した事など無い、ただ一万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ!』と。
うまくいかなかった事を失敗と捉えれば、そこでおしまいです。しかしそれは、成功するための過程だと捉えればうまくいくまでやり続ける事ができるとの事。
やはり、一番難しいのは『やり続ける事』ですね。
その場合は僕がやっている事が、途中で投げ出すことなく最後まで続けることができるように小さなゴール設定を工夫する事。仕事自体の効率化を考えると目標達成が楽しくなり、自然と仕事をする目標が生まれてくるものです。
仕事を義務からではなく自分なりに目標を立てて仕事を行うようになれば、時間が経つのが早く感じられるはずです。この作業をもっと早くこなせるようにしようといったように、目標を立てることができれば『やりきる力』もついてくるものです!!
とにかく『やりきる力』!時間がかかってもいいから絶対に『やりきる』!その中でも最悪なのは『途中で投げ出す人』ですね!そのような先輩や上司にはについていきたくないですよね。途中で投げ出す人って本当に多いです。
一番寂しいのが理屈理由をつけて途中でやらない。いつも言っている事ですがABC理論、A(当り前の事を)B(馬鹿にせずに)C(ちゃんとやる!)です!
最後に
人に伝えるのは、4万回同じ事を言い続けると伝わるそうです!!先週にもお伝えしましたが、同じ仕事をしても、その見方や考え方によって長い月日の結果や結論は大きく異なってくるものです。先人や偉人のような『やりきる力』と考え方を共に学びシューワグループの皆さんの人生に活路を開いてくれると信じています。