自分の置かれている立場について

今朝のお話は、6月という1年間のちょうど中間の月ですので自分の置かれている立場について少し考えてみたいと思います。

会社の中では、部下に対しては上司であり、上司の前では部下となる。

私たちは、生活の中でいろいろな立場を使い分けています。
お店で物を買うときは、お客様であり、灯油の販売やお水を買っていただくときは、販売者の立場となります。お客様に対しては、その会社の代表という立場にもなります。会社の中では、部下に対しては上司であり、上司の前では部下となります。
私たちは、いろいろな立場で仕事をするたびに、言葉や態度を変えていかなければなりません。職場のみならず、家族や友人、地域社会の中での立場もあります。
常に自分の立場を自覚し、それに応じた言動と行動が必要となってきます。
もしその自覚があいまいで、気が緩んでしまうと、自分勝手で傲慢な態度になりがちです。

たとえば会社では責任者で上司であっても、家族の一員であり、社会では一住民です。

家に帰って俺は部長だ、課長だといっても 子供や家族はついてこないでしょう。地域社会でも通用しません。円満でスムーズな社会生活を送ることの秘訣は、常に自分の立場を自覚して行動することが大切なポイントです。
そして大切なことは、どの立場においても感謝する心を忘れないことです。
妻が家事をしっかりしてくれるので心配なく働けるし、子供は夢や活力を与えてくれると思えば感謝する気持ちになり、父としての自覚は深まります。
この仕事ができるのも上司の指導のおかげであると思えば、上司に対して感謝の気持ちが深まります。その立場において、相手に対して感謝の念を忘れずに自覚を深めていくことができれば、もっとたくさんの「ありがとう」を集めていくことができるのではないでしょうか。

今月は常に自分の立場を意識しながら頑張っていきましょう。

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