法令遵守(コンプライアンス)について考える

先週までは春の暖かさを感じる陽気でしたが、今週は寒の戻りで寒くなりました。この寒暖差が体調不良の原因になります。体調管理も大切な『仕事』です。くれぐれもご注意下さい。4月を迎え、新入社員が入社し気持ちも新たに頑張っていかなくてはと思う次第です。

法令遵守(コンプライアンス)について考える

法令遵守(コンプライアンス)とは?

今週は法令遵守(コンプライアンス)について考えてみたいと思います。法令遵守(コンプライアンス)とは『事業活動を行ううえで法律や規則を守る』ということです。我々は、BCPを全面に打ち出し、大手企業様と契約している会社です。当然ながらシューワグループの経営方針でも最重要事項に掲げています。今の時代の流れでは、法に違反しなければ何をしてもいいといった、間違った考え方や社会の常識や倫理に反するようなことはしてはいけない、という意味も含まれているそうです。当然、企業として社会や地域に貢献する経営なども重要なコンプライアンスの中身として理解されています。企業としての倫理、モラルがより強く要求されているということです。

実際に違反するとどうなるのか?

つい最近起こった『東京シェルバックの問題』。この事柄でもわかるように社会的制裁が加えられ単なる販売員の不正そのものでは済まされなくなります。不正した金額を返せば良いと云う事ではなく企業責任が問われるワケです。過去にも法令遵守違反の会社として大きな問題になった企業もたくさんありました。そのことは、みなさんもよく覚えていると思います。

刑事処分や行政処分以上に恐ろしいこと

当然、コンプライアンス違反が発覚すると刑事処分や行政処分もありますが、一番大きなことは社会地域や顧客からの信用を一瞬でなくすことです。記憶に新しいマクドナルドの問題でも言えるように、企業として何十年もの長い歴史や功績も一瞬にして消えてしまいます。そして、その信用を元に戻すためには何十倍もの労力がかかります。また、問題を境にして、企業として、その存在が終わる会社もたくさんありました。

一昔前では考えられないくらい厳しい時代となりました

コンプライアンス違反については、インターネットの普及もあり、一昔前では考えられないくらいに素早く広がっていきます。社会や消費者=顧客の目は、年々厳しくなってきています。企業はコンプライアンスを徹底し、一人ひとりが意識を常に持ちながら、違反を防止する対策と小さなことでも違反がでてしまった時の対策などのリスク対応も必要だと感じます。そう考えると、本当に社会に信用される企業であり社会に必要な企業であることが継続の一番だと感じながら商売をしています。

人生には3つの坂がある

小泉元首相がよく言われた言葉『人生には3つの坂がある。【上り坂】【下り坂】そして【まさか!】である。』その一番怖い坂が【まさか!】ですね。自分に降りかかってくる災難は、全てちゃんと意味があり、良いことも悪いことも【まさか!】と思うことも前向きにとらえて行動に移してみる事が必要です。調子に乗らず、確実に生きることが必要で、悪くなれば人生の転換が訪れるのかもと考えてみる。これからは、【上り坂】でも【下り坂】でもない人生の【まさか!】に直面したら、それを前向きにとらえて、良いチャンスに変えてみたいと思います。当然ですが【まさか】というような事態にならないように確実に脇を固めて後悔しない人生を送ることが大事です。

最後に

【まさか!】の出来事を起こさないためにも、全社員がもう一度『シューワ』というブランドを背負っていることを自覚し、行動してください。全ては、皆さんの行動一つです。よろしくお願いします。

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