
以前娘が入院したときの話

朝礼の際にシューワ実践二十魂を唱和しておりますが、皆さんはどのような思いでこの二十魂を唱和されていますでしょうか?この項目はクリアしているな。ここはまだまだだな。という思いで唱和されている方が大半ではないかと思います。ご承知のように半年に一度、シューワ実践二十魂の浸透度合いを自己採点して頂いております。全ての項目についてA評価の方がいらっしゃいますが、この方はシューワの鏡だとも言えます。(多少の嫌みを込めて)
以前娘が入院したときの話
それでは私自身はいかがかと言いますと、この項目はまだだなと思えるのが多数ある中で、最大の課題が一つ目の『笑顔であれ』です。皆さんは『笑顔であれ』についてクリアされている方が多いとは思いますが、私自身はこの笑顔という言葉には深い意味と期待が込められているのではと思っております。『笑顔』当然のように健康でなければ笑顔は出てきません。勿論、自身だけではなく、ご両親や御兄弟、大切にしたい方々も健康でなければなりません。
笑顔なんて忘れていた1ヶ月間
私事で恐縮ですが、家族が入院するだけで家に灯っていた明かりが心もとない明るさになってしまい、心細い思いをしたものです。笑顔なんて忘れていた1ヶ月間でした。当然肉体的な健康だけではなく、心も健全でなければそこから作られる笑顔は歪なものとなってしまいます。裏に回れば仲間の陰口ばかり、会社の批判ばかりしている人の笑顔は美しいでしょうか?その方は先ず心の病気を治す必要がありますよね。この事は、二十魂の『健康・健全であれ』で語られています。
健康・健全だけで笑顔になれるのか?
それは違うと思います。そこには夢や希望が必要です。朝から夜まで一日の大半を仕事に費やすことが出来るのは、単に生活のためにお金を稼ぐということ事だけではなく、そこに夢や希望という名前の原動力があるからだと思います。1年後にはこうしたい。3年後にはこうなりたい。このような希望があるからこそ今日という一日を頑張っていけるのだと思います。
まさに『夢を持て』です。
皆さんが夢や希望が持てる会社の環境作り。これは人事部の使命でもあります。皆さんがこの会社は1年後にはどうなっているのだろう?3年後は?皆さんがそのような夢と希望でわくわくするような会社作りに貢献してまいります。そして、皆さんが本当の笑顔であふれる会社作りをしてまいります。本日は、二十魂の一つである『笑顔であれ』についてお話をさせて頂きましたが、この二十魂に込められた会社の期待の深さに気付かされた思いです。