
腹を決めろ!

今年も既に半年が終わろうとしています。日々の積み重ねの大切な一日、一週間、一か月、一年が「あっ!」という間に過ぎていきます。先日の朝礼でも言いましたが、年初の目標を今一度、棚卸をして、下半期に攻勢をかけていきましょう!
腹を決めろ!
政務活動費の不正使用疑惑
今週の話題として取り上げたいのは、皆さんもテレビや新聞で観られた方も多いと思いますが、衝撃的(笑劇的?!)なニュースがありました。兵庫県議会の野々村竜太郎議員(西宮市選出・47歳)の政務活動費の不正使用疑惑の記者会見。年間約300万円に上る政務活動費を今まで、好き放題使い兵庫県民を騙し続け、問題として取り上げられると、その釈明の場で、泣いてわめいて、挙句の果てには、「この日本、世の中を変えたいっ!」って絶叫会見!全くふざけるなって感じですね。
話せば長くなるので、短くまとめると僕もあまり人の事に偉そうなことは言えませんが、あの人の考える視野の狭さ(自己都合)が会見で十分伺えました。過去4回落選で「やっと議員になれたのにぃ~~」という言葉。兵庫県民、西宮市民からするとハッキリと言って関係無い!!!この言葉からわかったことは、この人は、議員に《なりたかった》のであって、議員になって《何かしたいことがあった》のでは無かったということですね。
登りたい山を決める
その一方、比べるのが大変申し訳ないですが、ソフトバンクの孫正義社長は「さすが!」と思わせてくれる言葉を残しています。下の言葉も孫社長の有名な言葉の一つです。
『登りたい山を決めろ。 すると人生の半分は決まる。右往左往するのは非効率的だ。』
さすが、孫社長です。腹の据わり方が違いますね。ほとんどの人が場当たり的に事業を始めます。
何となく選んだ仕事を、
何となくの量だけ、
何となくできる時間に、
何となく行っています。
場当たり的な行動
僕たちも昔はよくありました。勢いだけの場当たり的な行動が・・・・・。自分はどこに向かい、どこまで到達しているのかがわからない。だから、何かが起こると、右往左往してしまい、場当たり的な行動をとってしまう。
孫社長は、次のような言葉も残しています。
「人が成功しないのはなぜだか知ってる?」
孫社長は、この言葉を言いながらホワイトボードに山の絵を描いたそうです。
「多くの人はふもとから少しずつ登ることを考える。行き当たりばったりである。」
それでは、成功しない。山の頂上を決めてそこから登っていく。逆算だ」と言ったそうです。仕事も同様で頂上(目標)を達成するのに「逆算の理論」が大いに当てはまります。
- 「目標を決める」
- 「必要な情報、ものを集める」
- 「行動計画を立てる」
人生とは目的を達成させて自己成長を実現すること
シューワ毎年恒例の富士山登山も同じですが、何となく富士山に行って、何となく頂上にたどり着くのは不可能です。事前に、頂上までの距離や、頂上にいつたどり着き、いつ下山するのかを決めることが重要。すると、頂上までのゴールが明確になります。人生とは、目的を達成させて自己成長を実現することだと思う。そして、その努力の足跡こそが一番大事なのだと思う。さらに、その努力を支え励ますのが『夢』です。
だから挫けそうになったら仲間で『夢』を語り合いましょう!孫社長のようになろう!とは言いませんが、成功者の考えや行動を分析し、少しでも真似る、イヤ、考え方を取り入れてみるところから始めてみよう。頂上(ゴール)には、見たことのない素晴らしい景色が待っています。さらに、頂上に至るまでにたくさんのことを学ぶことができます。
シューワ実践二十魂の『素直であれ!』
私たちは、頑固にならず、素直に人の話を聞き、学ぶ姿勢を忘れません。自分のため、会社のため、自己成長を続けていきましょう。