
成功する人、しない人の差

いよいよサッカーの祭典「2014 FIFA ワールドカップ ブラジル」開幕しました。開催国・ブラジルは初戦を順当に勝利しましたが前回大会優勝国・スペインが準優勝国のオランダに1-5とまさかの大敗。波乱含みの幕開けになりました。
成功する人、しない人の差
今年のワールドカップは予選の参加国数が203と過去最多で初めて200を上回りました。これから約1ヶ月間、予選を勝ち抜いてきた31カ国と開催国・ブラジルをあわせた32カ国の代表選手が熱い戦いを繰り広げてくれます。全世界のサッカー競技人のあこがれの舞台、ワールドカップ。FIFAの発表によると世界のサッカー競技人口は約2億7千万人。その中でピッチに立てたホンの一握りの選手。夢を諦めず、その舞台に立つことを信じ続けた結果なのですよね。
成功しなかった人の三大言い訳
そのような事を考えていると、以前、友人から戴いたコラムを思い出したので引用紹介したいと思います。成功者の考え方の中で、僕的にも大変参考になりました。皆さんは、成功しなかった人たちが口にする 三大言い訳をご存知でしょうか?その答えは
- お金がなかったから
- 時間がなかったから
- 自信がなかったから
だったそうです。それでは、逆に成功した人たちが口にした、成功の三大理由は、なんだったと思いますか?
- お金がなかったから
- 時間がなかったから
- 自信がなかったから
でした。皆さん、気づきましたよね。そうです「成功しない人」の理由と「成功した人」の理由が、まるっきり一緒なのです。それでは、成功した人の理由をもう少し詳しく書いてみると、
- お金がなかったから、豊かになりたかった。
- 忙しくて、時間がなかったから、自由が欲しかった。
- 自分に自信がなかったので、自信をつけたかった。
ということだそうです。ではなぜ同じ理由を口にするのに「成功した人」と「しない人」に分かれたのか?それは、私は次のように思います。目の前にある現状を「言い訳」にするのか、それとも「励み(頑張る理由)」にするのか。ただそれだけの差だと思います。
「水が半分入っているコップ」を見て、『もう半分』と考えるか『まだ半分』と考えるかの違いと同じだと思う。では、なぜ、考え方や気持ちの持ち方に違いが生まれるのでしょうか?それは・・・「感謝の差」ではないかと思います。今、目の前に「あるもの」に心から感謝をする。そして「無いもの」には有難いと思うことです。
- お金がなければ、どのようにしたら人の支援を受けられるかを考え
- 時間がなければ、人の時間をどのように使うかを考え
- 自信がなければ、知識や知恵のある人の力をどうしたら借りれるかを考えます
この様に「無いこと」に感謝をし、「無いもの」をどうするかを考える。「無い」のならば「さてどのようにしよう?」と考えるはずです。「どうすれば・・・」と自分に問い掛けることで知恵が生まれます。また、自分に「あるもの」には、「良かった!、有り難い!」と感謝をし、活用する。「言葉はちから」です。自分に対する真摯の問い掛けが、知恵を生みだすはずです。その結果として、良質な人生を築くでしょう。
当たり前のことを馬鹿にせずしっかりとやる
あくまでも、私の思いではありますが、皆さんはどのように思いますか?皆さんは、日頃から「ある事が有難い」→ありがとうと思っていますか?色んな事に感謝をしながら出来る理由を考えましょう!成功者の方々は、日々、目標に向かって”言い訳をせずに!『無我夢中』でやるべきことをひたむきにやってきたのです。いかに現状に感謝して、「当たり前のこと」を「馬鹿にせず、しっかりとやる」そして「プラス思考」で行動する。
我われ凡人はそのことを忘れがちですね。しかし、そう考えると、不思議な事にこころの中にある不安や迷いや焦りなどがスッと取れた気がしませんか?夢や目標を達成するためには、「シンプルに」かつ「確実に」実現できるプロセスが重要だと思います。
最後に
そして「やるべきことをしっかりとやる。」自分のことを信じてください。好きになってください。お互いに元気になる言葉を発して、明るく楽しく日々成長しましょう。最後に次の言葉を紹介します。なでしこジャパンの澤選手の座右の銘です。『夢は見るものではなくかなえるもの』 侍ジャパンも優勝とまではいかなくても、ベスト8には残って欲しいですね。頑張れニッポン!遠いブラジルの地で頑張っている選手の皆さんにエールを送ります。
そして、その元気を私たちも受け取り、日々の仕事に邁進しましょう!