大阪でホームレスを雇う23歳の女性の話

大阪でホームレスを雇う23歳の女性の話をさせて頂きます。

先週の新聞の記事に掲載されていましたその女性は皆さんご存知かと思いますが、川口加奈さんという新しい形の貸し自転車業を展開している方です。
事業のきっかけは大阪市内の中学校でボランティア活動で西成区のあいりん地区を訪ね炊き出しのおにぎりをホームレスの方に配っていたそうで寒さに身を縮める男性に自分のコートを渡そうとしたが震えている人はその人だけではなかったそうで1着では意味がないと思ったそうです。

その後もボランテイア活動に参加しながら何をすべきか考え大阪市立大で労働経済を専攻しホームレスから抜け出してもらうには与えるだけでは駄目だと思い仕事が必要だと思ったそうです。
ボランティア活動時ホームレスの方との会話でわしらは廃品回収で自転車を良く使うから修理なら得意だと耳にしたことをヒントにビジネスがひらめいたそうです。
大阪本町や梅田などで8ヶ所で貸し出しをして約100台のちゃりんこで展開。
1時間100円でビジネスまん相手に商売をしています提携している団体の拠点を含めると19ヶ所で乗り捨てることができる形にまでなっているそうです。

自転車の整備をする方はホームレスの方がほとんどでこれまで自転車の整備に関わったのは56人で内26人はこの仕事をきっかけに運転手や清掃などの定職に就いたそうです。
無愛想だった人がやがて冗談をいい笑顔を見せるのが川口さんは何より嬉しく感激だと書いてありました。また、川口さんは人生失敗してもええやん失敗してもやり直せる社会にしたいと言う夢も有ったそうです。

ホームレスの方が第2の人生を歩むことができた事については感動いたしました。
正直ホームレス相手に仕事を提供するといった発想にもたまげました。
大阪でホームレスを見れば見て見ぬふりしたり、むなしさあまり守ってあげるといったことなどの発想はなかったですホームレス相手に与えるだけでは駄目と思った川口さんボランティア活動から地域社会にも貢献して1つの思いがここまで形になったことには物ごとを無我夢中で没頭し仕事に対する思いが有るからここまでやり切れたんだと思いました。

日々やっている仕事などに目標や夢など熱意があれば発想も豊かになるのではと思います。
与えられる仕事だけでは無くいい仕事が出来るように頑張りましょう。

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