もし1日が『25時間』だったら・・・。

もし1日が25時間だったら。皆さんはその1時間を何に使われますか?

『1時間余計に寝るっ!』

そう思った方も正直多いかもしれませんね。お恥ずかしながら、僕も一瞬そう思いました(笑)。

もし1日が『25時間』だったら

冗談はさておき、この質問が実はものすごく深いんですね。毎日の活動や予定をですね『緊急度』と『重要度』に応じて4つの領域に分けた表のことなんですが『7つの習慣』を知らなくてもおそらくどこかで見たり聞いたりしたことがあるんじゃないかと思います。簡単に言えばこんな感じです。

時間管理のマトリックス

【緊急性も重要性も高いもの】
これが第一領域。最優先でやらなければならないことですね。
【緊急性は低いけど、重要性の高いもの】
これが第二領域。普段やろうとは思っていてもなかなか手に付かないなんていうのがここ。
【緊急性は高いけど、重要性の低いもの】
これが第三領域。いわゆる雑多な仕事、面倒な頼まれ事なんかがこの類ですね。
【緊急性も重要性も低いもの】
これが第四領域。要するに、もったいない時間ですねー。

この『時間管理のマトリックス』もし初めて聞いたという方がいたらですね、田んぼの「田」の字を思い浮かべて、左上から第一・第二、左下から第三・第四、といった感じで、ぜひ、覚えておいてください。

【第一領域】
緊急性も重要性も高いもの
【第二領域】
緊急性は低いけど、重要性の高いもの
【第三領域】
緊急性は高いけど、重要性の低いもの
【第四領域】
緊急性も重要性も低いもの

緊急性は低いけど重要性の高いもの

教授いわくですね、この質問に対する答えのほとんどが、第二領域に入るんだそうです。第二領域、つまり「緊急性は低いけど重要性の高いもの」ですね。例えば、資格の勉強や読書だったり、たるんだお腹を引っ込めるためのジム通いだったり。また、人によっては親孝行だったりと普段、普通に過ごしている限りですね、この第二領域は、結局手つかずで終わってしまうものばかりなんですね。

最後に

この話『なるほどなー』と感心して終わりじゃもったいないと思うんですね。ただ、増えた1時間。と、いくら想像しても、実際に増えるわけじゃないです。でも、この質問に答えてみることでですね、自分が本来やりたいこと、やりたかったことが、改めて見えてくるわけです。だからこそ、その1時間をですね、今の24時間の中から、意識的に作り出す努力が大切なんだと、まずは1日15分でもいいから、作ってみてください。1日は1440分。15分と言えば、1日のわずか1%の時間です。そう思うと何だか出来そうな気がします。

  • 意識が変われば行動が変わる。
  • 行動が変われば習慣が変わる。
  • 習慣が変われば人生が変わる。

何となくでも、こんなような言葉を聞いたことがあると思います。やろうと思っていても、なかなか手を付けられていないこと。皆さんも絶対あると思います。仕事はもちろん、プライベートにおいてもですね『時間管理のマトリックス』少しだけ意識して頂いてですね、1日1日を無駄にすることのないよう、今日も1日、頑張っていきましょう!

参考に

「やっかいな仕事は朝に」仕事の種類によって時間帯を決めるということも重要なことかもしれません。医学的に、人間の脳の活動が活発な時間帯は、早朝から午後2時くらいまでといわれています。仕事を残しておいて、残業するよりも、スパッとやめて朝方に回すという方が、効率が良いときがあります。うまく朝の時間を利用して仕事を行うのも時間作りのコツなのかもしれません。

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