3つの視点で本流をつかむ

先日、テレビCM撮影のため、
東京へ出張してまいりました。

当社、富士山天然水フジウォーター・ベルウォーターのイメージキャラクターとして九重親方(元横綱・千代の富士)に出演して戴きました。

言わずと知れた、日本の国技でもある相撲界でただ一人の国民栄誉賞です。
もの凄いオーラとカッコ良さが一言で言えないのが残念ですが、渋かったです!
無事、CM撮影も終了しましたが、改めて親方の勝負感の鋭さにCM監督もビックリされていまいた。やはり、『本物は違う!』と失礼ながらあらためて感じた次第でした。
皆さん、とてもカッコの良いCMに出来上がっていると思いますので乞うご期待していて下さい。

九重親方の本物=本質に影響を受けまして、新聞のコラムにて『3つの視点で本流をつかむ』を紹介したいとおもいます。

3つの視点で本流をつかむ

ものの見方や考え方を整理する時に大切にしたい事がある。
「本質的」「中長期的」「多面的」の3つの視点を持つ事だ。
いかなる事案も本質的なところから掘り返し、中長期的な視点に立って結論を導く必要がある。
より多方面的な視点から検討を加える事も重要だ。
言うのは簡単だか、我々凡人はいつもの逆の見方をしてしまう。
枝葉末節の事や重箱の隅のことが気になるし、先のことよりも、いまや現在や明日のことが気になってしまう。
多方面に見れば視野が広がるのに、過去の体験から得た一面的な知識からしか考えられないことが思いのほか多い。
3つの視点の欠如は様々な場面で見うけられる。
例えば、政府・与党が取り組んでいる消費税率の引き上げ問題。
持続可能な社会保障制度構築すると云う本質はいつしかかすみ、セットで議論されている痛みを伴う歳出抑制策は実現するか見通しが立たない。
そこには、『次世代を担う若者の生活を守る』という中長期的な視点も欠き、目先の政争の道具となっている感が強い。

・・・以上が新聞コラムですが、僕も日頃はできるだけ『本質的』『鳥の目』『虫の目』の3点で物事を考えるようにしています。
どうしても、人間ですから自分が可愛くて周りが見えにくくなり、視野が狭くなります。
原因他人論になりがちで自分も弱いので、出来れば視点の強弱をつけながら、視野の度合いを調節する努力をして心掛けています。

そして、一番重要な点が『本質的』だと思います。

もっともわかりやすい例で恐縮ですが、僕は良く社内でも、タバコを吸っている人に嫌味っぽく聞く事があります。

○○君は健康になりたいですか?
もちろん健康になりたいです。
わかりました。それではなぜタバコを吸うのですか?
タバコが美味しいからです。
タバコはパッケージにも書いているように、肺がんの恐れもありますよね?
アッ はい・・・(苦笑)。それとこれは別です。

と云うようないつも同じような展開です。
偉そうに言っている僕も、5年前までは超ヘビースモーカーでしたので、気持ちはわかります。
当然、その様に深くは考えていないワケで、全く本質を考えていなかったと云うことですね。
本質的⇒健康になりたい⇒タバコは吸わない⇒運動をする⇒食事制限をする。になるのではないでしょうか?
タバコが全くダメと云う事ではなく、あらゆる面で本質をしっかりと捉えましょう!

これからの激動の時代を常に考えて中長期的な潮流をとらえる事が重要では無いでしょうか?
スピードが問われる今の時代に、基本を忠実に軸をぶらさず判断できるか?
3つの視点から物事の本流をつかむ癖をつけておきましょう!

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