
2011年の終わりに

本日は2010年の最後の朝礼となります。この一年の始まりは、景気低迷に混沌していたなかに、大幅な円高、追い打ちをかけるように起きた東日本大震災と原発事故。未だ修復しないままのとても厳しいの中、日本経済はかつてないほどの危機的状況でスタートしました。
2011年の終わりに
2010年は、皆さんにとってどのような年だったのでしょうか?シューワグループにとっても、この一年もまさに激動の一年だった!大きく分けると三つの改革が上げられる。
年頭の自分が定める四文字熟語⇒『臨機応変』・・・その時その場に応じて、適切な手段をとる事であったが、今年を振り返っては、まずまず挑戦出来たのではないだろうか!僕の好きな、 本田 宗一郎氏の言葉『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。』を実践したつもりである。念願であった石油事業から次の柱となるウォーター事業の富士山工場のプラント完成。並びに、ペットガロンボトルでの全国配送ワンウェイ宅配システムが出来た事はとても大きかった。さらには、東日本大震災における内閣府よりの岩手復興支援で会社として良かった。その御縁もあり岩手県に出店出来た事でたくさんのありがとうを集めれた事がとても嬉しかった事である。
新しい事に色々とチャレンジ出来た年でもあったと思う。そして、管理会計の導入で100年企業永続近代プロジェクトをスタートし、今までの、中小企業的発想から近代的思想への転換。会社を公器なものへと考えを変え、組織の再構築を考えようとスタートした事で幹部の目の色が変わってきた事が大きい。
その様な激動の時代の中でも、シューワグループとして、昨年に続き、今期も良い決算を無事に終える出来た事は、大変嬉しく思います。幹部はもちろんですが、販売員さんをはじめ、皆さんが本当によく頑張ってくれた結果だと深く感謝致します。
今年のシューワはあらゆる面の固定概念を捨て、現状を大きく打破成長するように行動して行けたのでは無いだろうか!この厳しい時代に、2011年はシューワグループ全体、皆さん個人も含め、大きく変革が遂げられるように、変わり続けることの大切さを共感できるようになったのでは無いかと自信ができました。
世間では、100年に一度の不景気・1000年に一度の未曾有の大震災と言われていますが、このピンチを100年に一度のビックウェーブに変えようではありませんか!この激動の時代、厳しい社会情勢、低迷する景気状況の中で、辛いことや、悲しいこともあったことでしょう。
皆さんには、大変なご苦労をお掛けしましたが、その中でも、皆さんが仕事を通じて、確実に成長された事を大変嬉しく思います。来年は、更なる大きな飛躍できる年になるよう希望をし期待します。そして、幸せな年を迎えられるよう心からお祈りいたします。この一年間、本当にありがとうございました。