
時代の変化について

昨日は、大きな衝撃的なニュースが二つ飛びこんできました。
時代の変化について
2/6(日)に行われた、愛知県知事選、名古屋市長選、同市議会解散の是非を問うトリプル住民投票の結果は『市民税10%減税』『市会議員報酬半減』を公約した。河村たかし前名古屋市長の圧勝でした。市民の目から見た改革を宣言し、公務員と市議会議員という身内同士の慣れ合いと徹底的に排除する。税金を無駄遣いすることに、もう我慢がならないという市民の意思(怒り)が数字として爆発したのはないでしょうか。民主党にとって、一昨年の圧勝のお膝元の基盤地であった愛知県での敗北は、民主党にとっては、はかりしれない大打撃になるはずです。
相撲の八百長問題
もうひとつは、大相撲の八百長問題での大阪春場所の中止決定である。最近頻発している暴力事件・死亡事件・賭博事件・大麻事件・八百長事件と様々な問題あり、何処まで続くのかって目を疑いそうになります。まさに両者こそ、有権者&お客様を完全に無視をしてきた結果では無いでしょうか?
時代の変化に対応しなかったのが最大の原因
一見関係ないようですけど、政治の問題と相撲の八百長問題が同じ様に感じます。日本の政治も、大相撲と同じで、古き良き時代の日本の高度経済成長を持続していた『いい時代』を忘れられずにいて、あぐらをかいて「時代の変化について行けなかった!」もしくは「時代の変化に対応しなかった!」のが最大の原因だと考えます。
時代の流れ
我が社にとっても同じ事が言える。いつも、言っている事だが、これからは時代の流れは変化が早い。今までは、10年ひと昔であったが、これからは、1年ひと昔になる。少なくとも、今までよりも『倍のスピード』で、世の中が変化している。今年も気がつけば、もう2月です。1年の1/12が終わったのです。この一ヶ月間は、あっという間に過ぎたような気がしませんか?皆さんの年初の目標に向けての計画は進んでいますか?
こうして1ヶ月、1ヶ月が確実に過ぎて行くのです。新年も迎えたばかりだと思っていたら、『あっ』という間に、年末を迎えるようになることでしょう。2011年は、1ヶ月が過ぎましたが、これまでの『倍のスピード』2ヶ月分の勢いで変化して行かないと生き残れないのです。残りが11ヶ月あるのではなく、半分の6ヶ月しかないというつもりで頑張りしょう!
そして、常に時代の変化に、呑みこまれなように!確実に先を見ながら行動していきましょう!
感銘を受けた言葉
※今週はウィリアム・ジェームズ(心理学者)の言葉にたいへん感銘うけた。
『苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。』
向かえば先手。逃げれば後手。ビジネスは常に先手を取らなければいけない。先手をとられ、後手に回った瞬間、ミスは起こり、クレームが起こり、やりたくない仕事がものすごいスピードで増えていく。全ては先手。常に向かわなければならない。