短所を改善について

人には、誰にも短所と長所があります。

長所しかない人などいません。必ず短所があるのです。もちろん僕もそうです。
先日、元プロ野球監督が、言っていた言葉に感銘しました。
その監督は、「世の中では、短所より、長所を伸ばしたいと言いますが、私は短所を無視しても良いとは思っていません」というようなことを言っていました。

「野球というスポーツは、投げる、守る、打つ、走るというようなことを全て学ばなければならない」と言うのです。
どれか一つでも欠けてはいけないのだそうです。そして、そのような偏った選手はいらないとまで言っていました。

現在の世の中は、どうでしょうか?

少しくらいの短所はそのままにしておき、それよりも長所を伸ばしたほうが良いという風潮があります。ゆとり教育の影響でしょうか?僕も短所より長所を伸ばすという考え方は否定しません。しかし、その監督と同じく短所を放っておくという考え方には賛成できません。短所を直すことよりも、長所を伸ばすことのほうが遥かに簡単である。しかし、だからと言ってマイナスである短所をそのままにすることが良いとは思えません。自分自身で短所であることを認識しているのなら、最低でもマイナスではなく、ゼロになるように改善しましょう。

そして、日々自己チェックをして改善努力しましょう。その上で、長所であるプラスの面をもっと伸ばすことが重要なのです。長所を伸ばすことよりも、短所を改善することのほうが大変なのです。自分の短所を十分に知り、その上で改善することに努力し、そして長所をもっと伸ばす事も重要です。シューワという社会学校の中で、日々お客様に喜んでもらえる為に精進をし、自己の成長を楽しむ。そして、共に上司・仲間同士で日々切磋琢磨、叱咤激励を繰り返す。そうすれば、ドラゴンクエストのような、人間的経験値が増えるワケで、それはお金では買えない掛け替えのない財産となる。泥臭いかもしれないが、お金だけでは無い!魂を磨けるような会社にしたいですね。

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