闘争心を燃やす

今月も稲盛塾長の「京セラフィロソフィ」を皆さんと共に輪読して学びたい。
そして、シューワグループ全従業員・物心両面の幸福実現の為に向き合いながら実践したいと思います。
シンプルかつ直球の稲盛塾長の”魂の言葉”は胸に熱く刺さりました。

【今月のキーワード】は 『闘争心』・・・・。皆さんと共にど真剣に学んで行きましょう!
《出典 京セラフィロソフィ 305ページ参照》
—–仕事は真剣勝負の世界であり、その勝負には常に勝つという姿勢でのぞまなければなりません。
しかし、勝利を勝ち取ろうとすればするほど、さまざまなかたちの困難や圧力が襲いかかってきます。
このようなとき、私たちはえてして、ひるんでしまったり、当初抱いていた信念を曲げてしまうような妥協をしがちです。
こうした困難や圧力をはねのけていくエネルギーのもとはその人のもつ不屈の闘争心です。格闘技にも似た闘争心があらゆる壁を突き崩し、勝利へと導くのです。
どんなにつらく苦しくても、「絶対に負けない、必ずやり遂げてみせる」という激しい闘志を燃やさなければなりません。—–

シューワの創業当時からで言えば、「闘争心を燃やす」は一丁目一番地でフィロソフィ76項目の中でも一番のしっくりとくる言葉で実践して参りました。
しかしながら、一般的には、闘争心というと、”相手を打ち負かす”ことをイメージしますが、「闘争心を燃やす」の中では、格闘技という言葉が出てくるものの、
ライバルをやっつけることや、相手を負かすことについては書かれていません。
その為、どちらかというと、何か具体的に相手がいて、その人(会社)を上回ることではなく、弱い自分の心に打ち勝つ、という意味合いで使われていると考えると良いと思います。
下記の”二つの心”を持たなければ、これからの厳しい時代には勝っていけない!と仰っています。
1)心を高める美しい心⇒しっかりとした理念(目的)
2)諦めない闘争心⇒日々の実績(目標)
まさに、”二つの心”が重要であり、その日々実践だと思います。
仕事もライフワークの中で、忙しい日々を送る中で、ふと立ち止まって考えることがあります。
それは、「今、何のために戦っているのか?」という問いです。
日々、皆さんも同様に数えきれない程の壁や問題にぶつかりながら、途方に暮れることもあるでしょう。
今の時代、世界的に大きく変わる時代において競争は、ますます競争が激化しています。
新たな各業界における熾烈な競争、時代の変化、気候変動、AIの進化など、数え切れない私たちを試す試練(問題や課題)が待ち受けています。
しかし、その全てが私にとっては”燃料”です。
燃料=お困りごと(問題や課題)に向けて、闘争心を燃やしながら、日々挑戦し続けると力に変わります。
これからの時代、市場の厳しさや目まぐるしく簡単にはできない挑戦が多い時代だからこそ、成長の種がそこに隠れているのです。
そして、お困りの種を見つけ課題を解決しながら、”闘争心と負けじ魂”を持った私たちの役割だと感じています。
現状維持は衰退の中で、過去の成功にしがみついていては、すぐに取り残されてしまう。
常に前を向いて、次の一手を考えなければなりません。
お客様のニーズは日々進化していて、IT、AIの進化テクノロジーは日進月歩で進化している中で、
この厳しい時代に乗り遅れない為には、常に「挑戦者」であり続けることが大切だと信じています。
どんなに苦しくても、どんなにうまくいかないことがあっても、それはすべての経験が次の成功に繋がるためのステップだと捉えています。
成功者と呼ばれる人たちも、最初は小さな”冒険や挑戦”から始まりました。
その”冒険や挑戦”の中で得た知識と経験が、今の成功のカタチを作り上げたのです。
その中で、我々も日々の挑戦の一環として、毎日を「戦い」と捉えて、「闘争心」を忘れずに、自分の目標に向かって突き進んで行きましょう!
そして、失敗は成功の母であり、シューワグループが挑戦し続ける限りでは、可能性は無限大であり、それを乗り越えることで、真の成長が待っています。
シューワグループの経営の意義⇒全社員への物心両面を幸福の実現です!
“経営の意義”を実現するためには、やはり「儲け」がなければなりません。
仕事は真剣勝負の世界であり、この勝負には常に勝つという姿勢で誰もがのぞまなければなりません。
シューワグループの現状を見る限り、私自身も含めて当社に一番欠けているのは、物事に向けての創業当時の”執念”が必要だと感じています。
何が何でもやる!具現化する!商売で勝つとの強い思い!です。
このような不撓不屈の精神が欠けて、どこか綺麗なビジネスにしようと小手先で行っているように感じてなりません。
どんなに辛くても!苦しくても!絶対に負けない!必ずやり遂げてみせる!このような激しい闘志が必要です。
社員の皆さんも常に「利他的・闘争心」をもって明るく、冷静に素直で美しい心で仕事に取り組む姿勢を持ちましょう!
私たちの会社が成長し続けるためには、単に業績を上げるだけでなく、社員一人ひとりが心から「やりがいと執念」を持って共に目標を達成することが不可欠です。
個々の成長と会社全体の成長に繋がります。
そして、稲盛塾長は”燃える闘魂”で「闘争心を燃やす」ビジネスに臨めと仰って頂き、何より大切な「闘争心」を忘れないことをご教授頂き、とても腹に落ちました。

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