開拓者であれ

今月も稲盛塾長の「京セラフィロソフィ」を皆さんと共に輪読して学びたいと思います。
そして、シューワグループ全従業員・物心両面の幸福実現の為に向き合いながら実践したいと思います。
シンプルであり、ど直球の”魂の言葉”は胸に熱く刺さりました。

【今月のキーワード】は 『開拓者であれ』・・・・。皆さんと共にド真剣に学んで行きましょう!
—–《出典 京セラフィロソフィ P.265参照》「開拓者であれ」??-
京セラの歴史は人のやらないこと、人の通らない道を自ら進んで切りひらいてきた歴史です。
誰も手がけたことのない新しい分野を開拓していくのは容易ではなく、海図や羅針盤もない状況で大海原を航海するようなものです。
頼りになるのは自分たちだけです。
開拓するということはたいへんな苦労が伴いますが、反面これをやり遂げたときの喜びは何ものにも代えがたいものがあります。
このような未踏の分野の開拓によってすばらしい事業展開ができるのです。
どんなに会社が大きくなっても、私たちは未来に夢を描き、強烈な思いを抱く開拓者としての生き方をとり続けなければなりません。—–

今回のフィロソフィ「開拓者であれ」は、シューワグループの真骨頂のようなお話でしっかりと腹落ちができましたと思います。
まさに!18歳・タンクローリー2台での創業時に私自身が人脈・コネ・資金無し、さらには営業力も無く、実力も無い!!無いないづくしからのスタートでした。
ただ、有るのは”やる気と根性だけ”でのスタートでした。
もちろん、皆さんの頑張りがあったお陰での37年目を迎えることにができました。
今、冷静に考えますと稲盛塾長の仰る通りのシューワグループも「開拓者であれ」の一言に尽きると思います。
まさに、海図や羅針盤も無い厳しい環境での大海原を航海する大変に厳しい戦いの日々でした。
シューワの会長に“人のやらないこと”をやれ!とよく言われ、ひたすらそのことを心掛けてきました。
「開拓者」とは、未知の領域に果敢に挑戦して未開地の分野に挑戦できる勇者の証です。
一度きりの人生。やり直す事も、元に戻る事も出来ません。時間を取り戻すことは不可能です!!
普通に考えますと、現代において維持するだけでも大変な今の時代に未踏の分野に挑戦していくって無謀とも言えます。
しかしながら、これだけ厳しい時代だからこそ、現状維持は退歩しているのと考えるべきです。
学歴のある有識人では、「そうは言っても!?」と常識を先に考えて考え込んでしまいます!
新入社員に人生を船に例えてのお話をよくしますが、「船は陸にいれば安全だが、要はなさない」という言葉です。
これは、私が社長として、そして個人としても大切にしている”考え方”であります。
安全な場所にいることの落とし穴があり、船が港に停泊していれば、嵐や荒波にさらされることはなく安全です。
しかしながら、船が作られた目的は、海に出て航海し、目的地に到達することです。
港に留まっているだけでは、その船の本来の役割を果たせません。
これは私たちの”仕事や人生”にも同じことが言えます。
新しい挑戦を前にすると、不安や恐れから、安全な場所にとどまっていたくなることがあります。
誰もが失敗を恐れ、リスクを避けたいと感じるものです。
しかし、安全な場所にいるだけでは、成長も会社の発展も止まってしまい「現状維持」は衰退です。
成長の機会を自ら放棄していることになります。
これはあたかも、船がずっと港に留まっているようなものです。
私たちがやるべきことは、勇気を持って海に出ることが重要ですね。
そして、下記のような質問をアメリカの老人80歳以上の方に聞いてみたそうです。
「人生で最も後悔していることは?」というアンケートを行った結果、7割の方が「チャレンジしなかったこと」との回答だそうです。
人生を振り返って最期のセリフに“チャレンジ出来なかった”とは言いたくないですね。
人生では失敗の方が多いかもしれません。
しかしながら、自分自身が歳をとってから「こんな筈じゃなかったのに!?」とならないように、日々仕事では果敢にチャレンジをして欲しいと話をしています。
失敗をした事で何が悪かったのか反省と改善、そして”経験値”が得られます。
ゼロ・イチの世界で仕事を創造をする。
小さなことから始めて、新しいことや誰もやったことのないことに楽しんで挑戦するような、そんなシューワグループにしていきたいと切に願います。
どんなに会社が大きくなっても、私達には明るい未来を信じて、夢を描きながら強烈なハングリー精神を抱く
”開拓者”としての思想がなければ企業として生き残りは難しいと思います。
私たちはベンチャー企業として、常に新しい価値を創造し、世の中に変革をもたらす存在です。
大企業がやらないやれいない事をシューワグループが行いありがとうの言葉を集める!!事こそが、ベンチャーの醍醐味であり、我々の強みです。
ただ、ここでもう一度、忘れないで欲しい事が「挑戦なくして成功はない」ということです。
私たちはリスクを恐れず、誰もやったことのないことに挑戦する必要があります。
なぜなら、そこにこそ本当のチャンスが隠れている「鉱脈」があるからです。
「失敗しても大丈夫、何度でもやり直せる」そんな柔軟な心と行動力こそが、私たちを成功へと導きます。
変革を恐れず、むしろ変革を楽しむくらいの意識改革を行いましょう!!
私たちの未来は、私たち自身の手で未来に夢を描き、強烈な思いを抱く開拓者として切り開かれていくのです。
常に一歩先を見据えて、共に挑戦して明るい未来を共に築いていきましょう!

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