話し上手は聞き上手

最近、毎週日曜日ほぼ必ずウォーキングをしている際によく聞いているのがオリラジあっちゃんのユーチューブ大学です。
最近聞いた中で「人は聞き方が9割」という本を解説したものを聞きました。
自分自身人の話を聞くことは非常に大事だという事は思っていましたが、この話を聞いて改めて大事なんだという事を思いましたのでお話をしたいと思います。
この中で奥さんやパートナーに「いつも話をちゃんと聞いてる?」と言われたことはないですか?このとき自分と相手の間には、「聞くこと」の解釈に違いが生じている。
「聞いてるよ」と答える人の多くは、「言葉」を聞いており、内容はしっかりと把握しているはずだが「話を聞いてほしい」と言う人の多くは、その話の奥にある「感情」を聞いてほしいと思っている。
多くのコミュニケーショントラブルは、このすれ違いが原因だそうです。
ここで、あなたの周りの「聞き上手な人」を思い浮かべてみてほしい。
どうだろう? 「あの人は話し上手だ」という人はすぐに思い浮かんでも、「聞き上手な人」はなかなか思い当たらないのではないだろうか。聞き上手は、それくらい貴重な存在だ。
よい聞き手として「いい音を鳴らすキャッチャーになろう」という例えがあるそうです。
実際に良いキャッチャーはピッチャーが良いボールを投げられるようにボールをミットで取る際に良い音を鳴らすそうである。
そのように話し手が気持ちよく話せるように、またキャッチャーが他の守備陣にボールを回していくように会話を広げられるようにしていこうという正に野球で聞き上手はまさにキャッチャーなのかもしれません。
ここで好かれる人が使っている「魔法の傾聴」と嫌われない聞き方を案内します。
①表情 (基本笑顔) ②うなずき(肯定を多くする) ③姿勢(体の体勢を相手に向ける。他にも、作業をしているときにその手を止めるというのもあるだろうか。)
④笑い(笑わせるのではなく、相手の話に笑う。相手と一緒に笑う。) ⑤感賛(感嘆+称賛)※造語 「なるほど!(感嘆)、すごいですね!(称賛)」
ちなみに誉め言葉の3Sって知ってますか?「すごい・さすが・素晴らしい」私は人の良い所をまず探そうと思うのでこの言葉は癖のように使っています。
嫌われない聞き方
①否定しない(「でも」「しかし」をいうことを減らす。) ②押し付けない ③競わない(マウントをとるなんてもってのほか。)
④急かさない「結論は?」と急かさない。
対処1:予め話を聞ける時間を示すことで話し手はその時間内に話を収めようとする。
対処2:「こういうことを言いたいのかな?」とやんわりまとめて、提示してみる。
⑤答えを言わない(相談した相手は、解決策を知りたいわけではなく、困っている気持ちに共感をしてほしいのかもしれない。答えは相談者のなかにある。
「あなたはどうなったら嬉しい?」。「どうしたい?」(希望)よりも「嬉しい?」(感情)のほうが話し手は表現しやすい。
⑥さえぎらない ⑦ツッコまない(厳しいツッコミは話し手の心を折る) ⑧干渉しすぎない ⑨漏らさない(秘密の話は墓場までもっていく)
私自身も特に飲みに行った際は自分が話をしてしまう所があるので気を付けないといけないと改めて感じました。
そして言葉の内容よりも相手のその言葉の「意味」や「感情」を優先して聴くようにしたいと思いました。

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