若者とお酒の意外な関係を示すデータ

株式会社ジェイアール東海エージェンシーがビジネスパーソンを対象にした調査によると、20代の75%、30代の69%が「お酒を飲むこと自体は好き」と回答。
「お酒はコミュニケーションを円滑にする」と考えている人も、20代と30代で約7割という結果になっている
また、同じ調査では、20代と30代の約65%が、自宅以外でお酒を飲む相手を「職場の同僚」と回答。「仕事上の関係者と飲む」という回答も約3割となっている

これらの調査結果から見えてくるのは、意外とお酒や酒の席が好きで、普段から同僚たちと「飲みニケーション」を図っている、
世間のイメージとは裏腹な若手ビジネスパーソンの実情だ。とはいえ、仲が良いパーソナルな付き合いではなく、会社全体の飲み会となればどうなのだろうか?

株式会社リクルートライフスタイルの外食市場における調査・研究機関である「ホットペッパーグルメ外食総研」が2017年に実施した調査によれば、
過去1年以内に忘年会をはじめとする会社の飲み会に、まったく参加しなかった(どれもない)と回答した30代男性ビジネスパーソは23.3%。
つまり、8割弱は何らかの会社の飲み会に参加しているということになる。

また、第一三共ヘルスケア株式会社が実施した調査では、会社の飲み会に誘われたときの気持ちを、20代、30代の約6割が「嬉しい」「やや嬉しい」と回答。
ここでも世間のイメージとは裏腹に、過半数の若手ビジネスパーソンは、会社の飲み会にもポジティブなイメージを持っていることがわかるのだ。
意外と調査結果では20代30代での若い子が悪いイメージではないことがわかります。
飲みニケーションでプラスになった調査結果は
上司との関係が良くなった
取引先関係が良くなった
部下と関係が良くなった
上司に言いにくい報告をした
接待で商談を成立させた
人前に出る前の緊張をほぐした

こういった点から部下を飲みに誘うのは悪いことではないと思います。
ホンネを聞けることがありますし、部下と気心が知れた状態になっていれば、職場運営はやりやすくなりますから。

ただ注意しないといけないことがあります。次の事を上司の方気を付けてくださいね
1:特定の部下だけを頻繁に連れて行かない
2:お酒が苦手という人もいますし、家庭の事情で早く帰る必要のある人もいます。
部下とコミュニケーションを飲みニケーションだけに頼るのはダメ
3:長時間はアウト
4:自慢話と説教はアウト
5:聞き重視にする
上司の皆さんできていますか? 皆さんついつい長時間、自慢話や説教をしてませんか?

部下の方についてのプラス思考という面で、こう考えてはどうだとそこには書いてありました。

*上司とコミュニケーションをとることは自分の仕事環境作り
上司とのコミュニケーションが良く出来るようになれば仕事環境が良くなる。

*長時間が嫌ならば、予告しておく
時間に関しては、あらかじめ電車の乗り継ぎのことなど匂わせておき、帰りたくなったらそれを理由に切り上げる提案をする手があります。
自慢話や説教は、たいてい時間が長くなると出るもの。早めに退散すれば、防ぐことができます。

*説教や自慢話もトレーニングと考える
お説教されたとき、叱られ上手になる練習をしてみるという手もあります
また、自慢話にうまくあいづちを打ち、上司を気分よくさせてみるということを、ゲーム感覚でやるのもよいでしょう。
嫌々聞いているより、有益な時間になります。
上司を相手に話し、雑談などのコミュニケーションスキルを磨いてはどうでしょう

ただ、飲みニケーションがメリットになるかデメリットになるかは、普段の職場の状態にも大きく左右されます。
普段の状態が良ければ飲み会も楽しいものになるし、普段の状態が悪ければ、飲み会も楽しいものになりません。
それは普通にプライベートで誰かと飲む場合でも同じことです。

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