第7回富士登山研修

今週の日曜日から総勢50名で毎年恒例の第7回 富士登山研修を慣行しました。¥昨年と違い、天候にも恵まれ50名中、実に49名が無事に登頂出来た事に誇りに思います。

一応、名誉の為にその残念な1名についてですが、以前から足を怪我していたとの事でフォローしておきます…。

残念ながら、雲海に覆われて真っ赤なご来光を見ることは出来ませんでしたが、薄っすらと黄色いご来光は拝めました。今年は、若手中心の富士登山でフレッシュなメンバーが多くて声を出し合いながらでとても活気がありました。毎年感じる富士登山の苦しさって人生に似ていると感じます。

そんな、大変なつらい登山の中でもマイナス発言や愚痴を誰一人言わないメンバーは素晴らしくて誇りに思いました。やはり、マイナス発言が出ないのは、登山メンバーに中に登頂すると決めた目標が明確にあったからだと確信します。今年も色々なドラマがありましたが、富士登山研修で色々と自信となったり収穫があったと感じます。

そんな中で、興味深い文章がありましたので、ご紹介致します。

人は目標を持ってはじめて進歩到達できる。富士登山と同じ”富士山頂まで登ろうと決めた段階で、ほぼ五合目まではだれでもバスで行けるので、皆誰でも到達出来る。但し、残りの半分は、自分の足で努力して確実に登るしかない。

富士山五合目理論

非常に当たり前の事を事を言われていますが、富士登山では当たり前の事です。上記のようにまず登頂を目標にしないと登れませんし、登頂には99%は自分の努力しかない。

最後まで一歩一歩を踏みしめて諦めない人が登頂できる世界である。人生設計も同じでチャンスは皆さん平等にある。自分自身で夢を描きながら目標を設定した段階で五合目までは誰でも到達できる。

だが、残りの半分は、達成するには99%努力のみである。残り1%の運を頼る人がいます。そこは、楽をせずに自分の足で確実に登って欲しい!

人生設計の中で夢を持って目標設定する人と、そうでない人の差は短期間では表れにくいですが、長期間となると非常に大きな差となります。

夏の甲子園で埼玉県勢初の夏優勝を勝ち取りました。花咲徳栄高校の岩井隆監督のコメントに感動しました。

「選手たちは本当につらい道をひとつひとつ、一歩一歩よく駆け上がってくれたと思いました」
「日本一ということは富士山と同じ。」「選手が私を信じて、日々つらい練習を成し遂げてくれた結果です。」
「感謝の気持ちでいっぱいです」

とインタビューでありました。やはり、日本一の甲子園優勝校であっても野球のエリートではなく、地道な一歩一歩の努力の連続なのだと親近感が湧きました。

そして、夢は実現困難と思えるほどのデッカイ目標を持つことが重要だと。人生設計の夢の大きさ設定によって大きな差が出る。

そして、夢は常に公言しながら確実に自分の足で人生も登って行こうと感じました。

RELATED POST

関連ブログ

ピックアップ
Pick Up