
神戸市高齢者見守り協定

12月13日火曜日に神戸市役所にて『地域における高齢者見守り協定調印式』が行われました。

協定書によると、シューワ株式会社と神戸市は、高齢者が住み慣れた地域で、安心して自立した生活を営めるよう支援をすることを目的として、「協力事業者による高齢者見守り事業」実施要項として連携して高齢者の見守り活動を行う事。
神戸市の保健福祉局長様によると高齢者の人口は90000名に達し、今後も増加していくと言われています。この為、高齢者の皆さまが住み慣れた地域で安心した生活が送れる環境づくりが必要だと考え、契約者の訪問や営業活動などで高齢者の皆さまと接する機会の多いシューワ株式会社と協定を結び、日常業務の中で何らかの異変に気づかれた時は、市に情報提供いただき、状況確認を行うなど適切な対応につなげていくことを目的にしているという事です。
当日の模様の内容インタビューは、当日のサンテレビでも放送でON AIRされました。改めまして、この度は神戸市との高齢者見守り協定を出来た事を会社の代表として大変光栄に感じております。
神戸市高齢者見守り協定
シューワグループは元々、堺市出身ではありますが、神戸進出のきっかけは今から21年前の平成7年度の阪神淡路大震災でした。阪神淡路大震災後の10月よりスタートした時には震災の影響で家が傾いている状態の中で巡回販売をしたのを覚えています。
今でもはっきりと記憶しているのが、旧グリーンスタジアム神戸周辺にあった震災後の仮設住宅に、当時の自治会長様の強い要望により大量のストーブと灯油を届けた事です。
本来の仮設プレハブ住宅では、灯油は禁止となっていましたが、山奥と云う事もあり寒さがハンパなかったと聞きました。お客様からの『やっぱり灯油はあったかいね』と『ありがとう』の言葉を今でも忘れられません。早いもので、灯油の巡回販売では21年もの間神戸市民の皆様に可愛がって戴きました。特に神戸市北区、長田区、須磨区では神戸進出の事業スタート時よりたくさんのお買い上げを戴きました。
そして、20年の月日が経ち、時代は超少子高齢化となりました。神戸市はベッドタウンでもあり比較的若いまちの印象がありましたが、着実に高齢化の波は押し寄せています。今後の事業展開として、大切なお客様と灯油販売以外にもお付き合いを出来る方法は無いかを常日頃から考えておりました。
シューワグループは、灯油事業以外にも富士山の天然水のウォーター事業、エアコンクリーニングのファシリティ事業、その他便利屋サービスなど様々な事業行っています。多数のお客様からの神戸は坂道が多いから買い物も大変という声をよく聞いておりました。
そんな中、新事業として時代のニーズにあった移動コンビニ事業をスタートする事になりました。
移動コンビニ『ありがとう便』の運用開始
移動コンビニのコンセプトは『買い物するお客様に優しく、価格もコンビニよりも安く便利に!』経営理念であるのありがとうの言葉を世界一企業をもじりまして『ありがとう便』としました。

堺市と神戸、どちらをスタートの地とするか悩みましたが、長田商店街の皆さんの応援の後押しもあり、神戸でのスタートとなりました。今後の展開としまして、重くてかさばる物をプラス社と業務提携をして日用品や老人介護にも優しい介護用品も揃えて、地域社会に優しいサービスとしたいと考えています!!
神戸市の安心安全なまちつくりに少しでも貢献できるようがんばって行きたいを強く思いました。3年度には200台の『ありがとう便』を日本全国に拡大計画です!!