短気は得気

先週の日曜日、毎年恒例の久世地区のだんじり祭りが二日間行われました。

最も有名な岸和田だんじり祭は、約300年以上の歴史があり「米」「麦」「豆」「あわ」「ひえ」など五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭から始まったといわれています。

僕もここ最近ですが、10年以上祭りに参加し、今でも頑張って後梃子をもって走っております。二日間の測定では、万歩計で65,000歩、距離でも51Kを無事達成。やはり、地域の皆さんの老若男女の皆さんと協力や支援がありながら地域がひとつになる祭りって良いものですね。今年もとても良い達成感を感じました。やはり、健康第一!!

短気は得気

今週の反省点としましては、熱さの足らない社員に叱りすぎた事かなと思います。よく、東京出張時などで言われることがあります。それは、第一印象としては温厚でやさしそうと言われます。(笑)

実はかなり『せっかちで短気な性格』です。もちろん、社員の皆さんはよく知っていると思いますが、最近は年相応で少しは丸くはなりましたが、未だに『湯沸かし器』的にはポイントは早い方だと思います。子供の頃から良く言われた言葉が『短気は損気』です。

今までの47年の人生を振り返ってみると『短気は得気』だったように感じます。それは、商売で考えますと『せっかちで短気な性格』の方が有利だと考えます。例えば、お客様が大変困られているとして、それを少しずつでも改善提供するために、喜んで貰えるために一生懸命サービスを提供している。

その逆でお客様が大変困られているとして、呑気なサービスだったとしたら!どちらに熱意が伝わるだろうか?!特にベンチャー企業の場合は、スピードが重要で早め早めの改善提案が必要であり、その日々の改善こそが大手に負けない素晴らしいサービスに繋がると思います。

その日々の一生懸命生きたと証として『ありがとう』の言葉を頂戴できるのではないでしょうか?!その小さな思いやりや努力の過程は、苦しくも希望に満ちた時間である。

分かりやすい例ですと、出来る人の【夏休みの宿題】と同じです。自分の学生時代では無いですが、アレコレの理由をつけて夏休み最終週に慌てて宿題をするイメージですね。僕は、そういった時間を仕事としてに身を置いてアグレッシブに生きていきたい。

その様に考えると何事にもお役所的な仕事で無表情!な中途半端に仕事する人とはやりたくない!!経営理念の元で目的や結果にこだわる熱い仲間と一緒に仕事がしたいです。

最後に

全てが成功として報われない以上、結果だけを見ればやるだけ損だと思う人もいるかも知れません。しかし、そのアグレッシブに必死に生きた分で失敗もありますが、その時間分だけ必ず成長の材料は手に入っている。何より『怒りのエネルギー』は、貯め込んで活かせる明日へのパワーで活力となる。人生や仕事において、そういったメンバーと時間を共に高めて行きたいと深く考えました。

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