日本の老舗(100年永続企業)

いつか忘れましたが矢野社長からのお話で『創業100年を超える老舗企業が世界で一番多いのは日本』との事です。
確かに帝国データバンク(TDB)の記載を見ると4万社を超え、世界に占める割合は50%以上らしいです。
じゃ、日本でどこが一番古いのと知りたくなると思います。早速、調べてみました。
一番古いのは、「金剛組」(大阪府)でした。創業はなんと578年で1400年以上存在し、ダントツで世界最古の企業で、聖徳太子の命を受けて、四天王寺の建設に携わったそうです。
2番目は生け花の「池坊華道会」(京都府)で、三番目が旅館業の「西山温泉、慶雲館」(山梨県)でした。
慶雲館は、大化の改新(645年)の中心人物だった藤原鎌足の息子、真人(まひと)が見つけた温泉の傍にできた簡易宿泊所が大元だそうで、武田信玄や今、大河ドラマの主役である徳川家康も訪れたそうです。
あと、何社かあげますと、「まるや八丁味噌」(1337年創業の味噌や/愛知県)、「通園(つうえん)」(1337年創業のお茶屋さん/愛知県)、「五人百姓」(1245年創業の飴や/香川県)、
「一文字屋和輔」(1000年創業の炙り餅屋/京都府)等なり、調べてみると有名なお茶屋や食べもんやさんが多いような感じがしました。
以上、日本は世界一老舗企業が多い国のようです。老舗企業巡りで、『なぜ、そこで売られているのか?』とか『なぜ、愛され続けてきたのか?』と謎解きに旅にでるのも時には、良いかなと思いました。
ですので、休みの日には、ショート・トリップ(小旅行)」をして、自分の目で実際に見た方が良いと思いました。
冒頭の矢野社長のお話に戻りますが、『シューワグループは100年永続企業を目指す』という目標があります。
今期始めに矢野社長が全体朝礼にて、従業員の皆さんに前期の健闘の労(ねぎらい)とお礼のお言葉がありました。
そして、今期は負けられないとのコメントもあり、創業時に立ち戻り、お客さま(シューワグループのファン)をもっと増やそうともコメントされていました。
やはり、100年永続企業を目指すには、歴史から学ぶ、または、老舗企業、先輩企業から学ぶという事から多くのヒントがあるかもしれません。
日頃、仕事に頑張る自分へのご褒美、そして、家族とのふれあいの時間もお休みでは必要かと思いますので、休みは家でダラダラしないで、皆さん、ショートリップ(小旅行)アンド老舗企業巡りでグルメも合わせてどうでしょうか?
シューワグループの社員でしたら、思ったら、すぐ実行ですね!と思います。

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