何事もやればできるの精神

今週も、先週に引き続き、AZ‐COM丸和ホールディングス株式会社以下(丸和HD)「何事もやればできるの精神」の考え方をご紹介しつつ共に学びたいと思います。
和佐見社長の語録には、「疲れた」「忙しい」「出来ない」等のマイナス発言は一切ご法度となっており、常にできる為にはの考え方が最重要とのことです。
強い信念のもと「何事もやればできるの精神」「やる為にはどうしたらいいのか?」については、和佐見社長ご自身が一番に実践をされているそうです。
「桃太郎文化」でも記載をされていますので、ご紹介します。

—–「何事もやればできるの精神」とは
懸命に努力しても成果が挙がらないというのは、目の前にある形のあるものにこだわり過ぎているからです。
その背後にあるものが見えていないのです。
「努力が報われない」と嘆く前に、努力の方向性が間違っていることを認識する必要があります。
ものの背後にあるものとは、企業の命、仕事の命、すなわち確固たる理念です。
たとえ、最新の経営理論を知っていても、最先端の技術を導入してもそれだけで成功することはできません。
そうした知識や技術に確固たる理念という目に見えない裏づけがプラスされることで初めて大きな力を得ることができるのです。
何かを「やる(成し遂げる)」ためには、それに挑む「挑戦する心」と、できるまでやる「不退転の覚悟(胆力)」が無くてはなりませんが、
「何事もやればできるの精神」とは、丸和の歴史を見ればわかるように、人・物・金が無い中で「逃げない、諦めない、負けない」の覚悟をベースに、
「こうなりたい、こうしたい」という目標を強く思い、念じる「想念」を抱きつづけてきたからこそ今があるのです。
想念の力は人を動かし、世の中を動かす力さえ持っています。
我々の仕事も、この「何事もやればできるの精神」と「強い想念」という不退転の覚悟(胆力)で実践すべきものなのです。—–

和佐見社長を始め、多くの成功者の共通点には「強烈なプラス思考」があり、どんな状況でも諦めずに挑戦をして、最後まで粘り強く努力する精神を持っている特徴があると思います。
我々凡人は、すぐに自己保身から原因他人論で始まり、自身の固定概念から出来ない理由を述べては、問題を簡単に諦めてしまうことがあります。
まずは、出来ない理由を排除して、どうすれば出来るのか?の可能性を追求をする姿勢が必要です。
そんな中、特に難しい問題に直面した時には、逃げからの考え方は最悪であり、その時に逃げれたつもりでも、その問題の根本は先回りして我々の前に必ず立ちはだかります。
まずは、問題や課題に対して、目を反らさず、正面から対峙すべきです。
嘆いたり、愚痴を言ったりする暇があれば、ど真剣に問題の根本を見つけ出して解決に尽くすことが重要です。
シューワグループの仲間と共に知恵を絞り、周囲の協力を仰ぎながら、労を惜しまず汗を流していれば、不思議と道筋が見えてくるものです。
そして、自分にやれる!できる!と暗示をかけることで、小さなことでもやり遂げる。
どんな!困難な状況に直面しても諦めずに立ち向かい、自分たちの目標を達成するために必要な努力を惜しまない思想こそ必要です。
やれる風土を持つことでシューワグループ全体で目標に向かって進んでいくことが可能となります。
成功する為には、優秀な学力や、能力だけでは無くて、考え方の強い意志力や粘り強さが最重要であることを学びました。

「桃太郎」とはの答えが、和佐見社長著者「共に成長の輪をつくる!」にありました。
—–お客様の成長を必死で助けるためと答える。
昔話の桃太郎は、犬猿雉を部下にして、鬼ヶ島へ鬼退治に向かう。
この従者をそれぞれ、犬は考働力、猿は知識力、雉(キジ)は情報力として、経営の先見三要素の象徴として捉えて、これら3つの力を束ねることが大事と訴える。
環境変化が激しい状況下、いろんな危機が押し寄せるわけだが、経営者の仕事は、危機をとにかく誰よりも早く察知して、その危機がどれぐらいのものになりそうなのかと予想して早く手を打つこと、
経営者がどれだけその危機を察知していてもダメで、社員全員が共有することが大事です—–

「お客様の成長を必死で助けるため」とありますが、丸和HDとしても有事でのBCP対策の実践にも相当力を入れられています。
2月6日に発生したトルコ、シリア国境での大地震で43000名もの死亡が2月18日時点で確認されております。
世界的にも地震が多い日本で、「首都直下地震」や「南海トラフ地震」といった大規模地震の発生予想については、今後30年間で70%~80%と言われております。
今後、30年間で事業継続計画をどう構築するのか?
更には、地球温暖化による台風・集中豪雨や、ロシアのウクライナ情勢による地政学リスク等、企業にとって「BCP対策・事業継続計画」が最重要のテーマとして挙がっています。
丸和HDとしての、「BCP対策・事業継続計画」を桃太郎で例えると、シューワグループの、犬・考働力、日本BCP㈱の猿・知識力、雉の情報力がお役に立てると思います。
シューワグループ・日本BCP㈱との資本提携をしてくださった意味合いがさらに大きくなってくると感じました。
改めて、「報恩感謝」と「ありがとうの言葉を世界一集める」は同じ思想であり、利他の考え方が重要であり、相乗効果の化学反応が起こる様に感じました。
昨日、19日のTBS「がっちりマンデー」でも仰っていましたが、2040年までに、売上高一兆円!
基本動作目標でもありましたように!小走りと挨拶と返事の徹底のまずは出来ることからの凡事徹底。
その上で、目先の出来ること!と更なる高み!を同時に実践することが重要だと感じました。
そして、団結心を持って、地域社会の発展、豊かな社会づくりに貢献していこうとお客様から喜ばれるような価値観、創造を形にしながらビジネスを展開していく目標も同じです。

和佐見社長の仰る「何事もやればできるの精神」であれば、売上高一兆円企業は夢ではない!!
聞いているだけで、わくわくしてきました!!
共に成長出来る同志として、実践的にも取り入れたい”知恵と思想と文化”に溢れておられます。
これからの厳しい時代に乗り超えるべき”考え方”とたくさんの学びを頂き感謝申し上げます。
和佐見社長、藤田専務、深い学びと感動を有難う御座いました。

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