
令和時代

新天皇陛下即位後朝見の儀でのお言葉は以下の通りです。
日本国憲法および皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。
この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
顧みれば上皇陛下には御即位より30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、
その強い御心を御自身のお姿でお示しになりつつ、ひとつひとつのお務めに真摯に取り組んでこられました。
上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。
ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに常に国民を思い、
国民に寄り添いながら憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望いたします。
新天皇陛下のお言葉に感動をしました。
国民に寄り添いながら、自己の研鑽に励むとの事。
素晴らしいお言葉だと思います。
我々シューワグループも日々、襟を正しながら”自己の研鑽”に励みたい所存で御座います。
遂に「令和時代」の幕開けです。
昭和時代から 平成に年号が変わった時も最初は違和感があり不思議な感じでしたが、気が付けば平成が馴染んでいました。
今回の元号変更は5月という一年の半ばでありながらも長い連休が伴っていたせいか、年末年始のような錯覚を感じてしまいました。
突然、降って沸いたような超大型連休でした。
一流企業以外の方々にとって学生時代以来の大連休なのではないでしょうか?
2~3日のお休みなら丁度良いリフレッシュにもなるでしょうが、いい大人がここまで長い連休を迎えると逆にお金ばかり浪費してしまうリスクも伴います。
皆さんにとってのGW休暇はいかがでしたでしょうか?
ただ、今回も思った事は、新元号になったからといって日常に大きな変化はありません。
新時代の幕開けを、自分が心の中でどう感じるかが重要だと思います。
平成から続く問題は山積していて、政治や経済にしても冷静に見ると日本はとても重要なところにきています。
もちろん、シューワグループも色んな課題が山積しています。
長い歴史の中で振り返った時に、今の現時点が時代のターニングポイントに位置するのかも知れません。
私たちは、年が変わる時点、環境が変わる時点に、何か劇的な変化が自分に訪れるような錯覚に陥りますが、
実は何も変わることはなく、大切なのは、個々の気持ちの持ち方とそこから始まるアクションそのものです。
結果を変えるなら、行動を変えないといけない。
行動を変えるには心にスイッチ入れなければいけない。
結果を恐れては、中々新しいスタートを切ることが出来ません。
私たちはついつい何もしないで、結果が変わることを期待してしまいます。
しかし、それは幻想や妄想にすぎません。
この「令和時代」のスタートは、いずれにしても新たなスタートのきっかけにはなります。
自分は何の為に生きて、仕事でどの様な成果をあげるのか。
常に考えていないと、時代や時間軸に流されてしまう。
「流れ」や「空気感」はより大きく、強くなっている時代。
自分の考えを持ちながら、しっかりと鍛え、考え、行動をしてほしいと思います。
「令和時代」から何を生み出すのか。
わくわくしますね。
新しい時代の幕が上がりました。
どの様なステージにしていくのか!
皆さんも自分自身でしっかりプロデュースして、人生の主役として最高の人生を演じる様にイメージして作り上げましょう!!