仕事に対する心構え

おはようございます!八女支店片江です。4月ということで、今年も新卒の新入社員の方が多く入社されたとお聞きしております。
今日はそんな若い皆さんに、私の実体験を交えて、仕事に対する心構えをお話ししようと思います。お伝えしたいのは、「物事に対する捉え方」と、「主体性を持つ」という事です。
私は以前の会社で、新人として入社してまもなく、営業に同行させてもらおう、と思い立ちました。そこで支店長の席まで行って、「営業に同行させてください!」とお願いしたんです。
やる気のある社員が入って来た、おおいいぞ、と。ウェルカムな反応を期待していたんですけども、支店長の反応は「あぁ!?」でした。
あれ?と思いながらも「お願いします!」と言うと、「なめてんのか!」という想定外の言葉が返って来たんです。それからも「何だよ」「邪魔だ」などと冷たく返され続けました。
しかしめげずに何度もお願いしにいくと、「どこにいくんだ」「誰と話すつもりなんだよ」「何しにいくんだ」などと言われて断られ続けたんですが、よーく考えるとそこにヒントがあったんです。
そして2週間くらい経った頃、私のお願いはこのように変化していました。「いつ、どこどこの、この方と、このようなお話をしに行きます。今回の目的、ゴールはこれです。
しかし、なにぶん初めてなので、うまく話せない所が出てくると思います。そこで、同行して頂いて、足りないところを補ってもらえないでしょうか?」と。
すると、支店長は「おぅ」と反応してくれて、同行できた、というお話しです。ここで何が言いたいのか。最初に戻ります。物事は「捉え方」だという事。
シューワ20魂にも「超プラス思考で考えろ」とありますが、その時の支店長の反応は本当に冷たかったです。ですがその時、めげずに何度もチャレンジして、言われたことをヒントじゃないか?と捉えて、結局は営業同行できたんですよね。
その壁を乗り越えることができる方というのは、まだ皆さんの中には少ないんじゃないかと思います。それと二つ目、「主体性を持つ」ということですけれども、これも、私の最初の言葉は、「連れてってください」だったんです。
しかし最後は「僕が行くので、ついて来てください」に変わってたんですよね。主体が、相手から、自分になっていたんです。今思えば、支店長はこの主体性を求めていた、学んでほしかった、と思ってたのではないかと思います。
やる気があって、何度もお願いしてくる、これを主体性と捉える方も多いと思いますが、本当の主体性は「その先」です。自分が主体となって発言をしているか、これはこの先、何をするにしても役立つ考え方だと思います。
以上2つ、物事の捉え方、超プラス思考で考えろ、という事と、主体性を持つ、という事、新卒の皆さんに身につけてもらいたいと思います。少し長くなりましたが私から以上です。それでは今週も、頑張りましょう!

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