
人と自分が喜ぶような人生を楽しむ

今週は、尊敬する菅野社長のブログで大変勉強になりました。明治維新に活躍をされた偉人達を人財(スーパーエリート)としての教育方法などがありましたので、是非引用させていただいと思います。
人と自分が喜ぶような人生を楽しむ
多くの人財を育てたと言われる吉田松陰は門下生に次のような言葉を贈り続けたそうです。「人とは違う高い志を掲げよ。俗と流れる者とは論ずるに足らない。彼らは、自己のことのみを考え、自分の死後も引き継がれる仕事(大志)は考えず、目先の安楽を追い求めている。
100年という年月も、悠久の歴史から見れば一瞬に過ぎない。
指導者(人々を良き方向に導く者)は、功労(多くの人々に喜んで頂くこと)なくして責任ある地位についてはならない」松陰は、自分がこの世から去ってからでも達成ができないほどの大仕事(大志)を持つことを門下生に勧めていました。
このメルマガでも、高い志や大きな夢を持つことを皆さんにお勧めしていますが、その大きな理由は、松陰のような道徳的なことではありません。
「高い志」「深い愛」「大きな夢」を持つと「楽(ラク)」で「楽しく」しかも「運が強くなる」からという、「損得感情」でお話をさせて頂いています。自分のことだけを考えるような、小さい「夢」や「志」では、人生は「辛く」「苦しく」「運も味方をしてくれない」からです。
ですから、人々に「勇気」や「希望」を与えるような「大きな夢」や「高い志」を持って欲しいのです。何故なら、人が大笑いして、馬鹿にするぐらいの大きな大きな「夢」や「志」は、人生における最もご利益のある「お守り」になるからす。
とても、深く大変勉強になります。先週は、京セラの稲盛和夫さんの「生き方」のなかの”人生の最大の目的”と紹介させて頂きました。
今週の吉田松陰先生の人財の教育についても、相通じる部分も多いと思います。我々、凡人はどうしても目先の損得に動きがちですが、本当に大きな志を持つ事が必要だと感じました。
そんな中、今週も全店を巡業して全国の各支店の社員やクルー達のひと時の時間がありました。そこで、語らいながら皆さんの人生の目的は?などと話をしていましたが・・・。やはり一言では難しいです・・・。
シューワグループで考えると”ありがとうの延長線”の”夢”に向かってだと思います。その”夢”について考えたいと思います。
京セラの稲盛和夫さんの”人生の最大の目的”とは”魂を磨くこと”を聞くまでの考え方は?漠然的ですが、何のために経営しているの? 何のために生きているの? 自分は何がしたいのか?と時々考える事がありました。 しかし、今回のブログを吉田松陰先生の拝見して、自分自身の曇っていたものが吹き飛びました。
吉田松陰先生みたいに、幕末の志士たちを育てた若者たちを奮い立たせることができる人間になりたい!こじんまりと小さくまとまらず、世界に羽ばたいていくような人を輩出するような会社を作りながら、様々な業界の挑戦を出来る企業(人財育成)が”夢”です。
そして、自身が居なくなっても、脈々とそのタスキや遺伝子が繋がっていく事は素晴らしく誇らしいと感じました。そんな、吉田松陰先生が幕末という動乱の時代の亡くなる一年前、弟子に向けて一片の詩を送っているそうです。それは、『人と自分が喜ぶような人生を楽しむ』だそうです。
この言葉にもとても感銘を受けました。
「大きな夢」や「高い愛ある志」を持つとそこには、同じような波長の人たちが集まり始まるそうです。そして、そのような人たちを応援する人が現れ!現実として「夢」は実現して行く!”ありがとうの和”を作りながら、会社の成長や自己成長を楽しみしましょう。
人生は楽しい!感動です。
皆さんと共に試練を乗り越えながら共に成功して行きましょう!そして、共に『人と自分が喜ぶような人生を楽しむ』を楽しみましょう。