
チャレンジ精神を持つ

今月も稲盛塾長の「京セラフィロソフィ」を皆さんと共に輪読して学びましょう。
そして、シューワグループ全従業員・物心両面の幸福の実現の為に真摯に向き合いながら実践したいと思います。
シンプルかつ直球の稲盛塾長の”魂の言葉”は今回も胸に熱く刺さりました。
【今月のキーワード】は 『チャレンジ精神』・・・・。皆さんと共にド真剣に学んで行きましょう!
《出典 京セラフィロソフィ P.262参照》
—–人はえてして変化を好まず、現状を守ろうとしがちです。
しかし、新しいことや困難なことにチャレンジせず、現状に甘える事は、既に退歩が始まっていることを意味します。
チャレンジというのは高い目標を設定し、現状を否定しながら常に新しいものを創り出していくことです。
チャレンジという言葉は勇ましく非常に心良い響きを持つ言葉ですが、これには裏づけが必要です。
困難に立ち向かう勇気とどんな苦労もいとわない忍耐、努力が必要なのです。
自分たちにはとてもできないと言われた難しいものを作るというチャレンジの連続が、京セラを若々しく魅力ある会社にしてきたのです。
「チャレンジ」「挑戦」という言葉をわれわれはよく口にしますが、この挑戦とは、「戦を挑む」ということです。
「何々にチャレンジしよう」と言えば恰好良く聞こえます。
それは、格闘技にも似た闘争心を伴う戦いであることを意味します。
また、チャレンジをするためには、いかなる困難にも立ち向かう勇気、そして、どんな苦労もいとわない忍耐と努力が必要なのです。
逆に言えば、勇気に欠ける人、忍耐力に乏しい人、努力を怠る人、そういう人に「チャレンジ」という言葉を軽々しく使ってもらっては困る、というわけです。—–
まさに!シューワと言えば、チャレンジ精神の集団(塊)と同義語だと思っていましたが、「そんな簡単に「チャレンジ」という言葉を軽々しく使ってもらっては困る」との事で、少し反省です。
その様に考えると、塾長の仰る通り、「挑戦とは、戦いに挑む」ことであり、その姿勢自体も組織が大きくなったので、少し甘くなっているように感じます。
日々、仕事を通じて様々な問題や課題に直面することが多々あります。
もし、課題や問題がないとしたら前に進んでいない事であり、同じことの繰り返し、それ自体が問題かもしれません。
特に、日本人は真面目で農耕民族的思考が根本精神があるので、新たに何かに取り組くもうとか挑戦しようとする際に、マイナス思考の人は一所懸命にできない理由を探します。
何事にも真面目な顔をしてできない理由を並び立てる方もいます。
特にお役所仕事ようなところでは、前例が無いなどやったことがないなどの理由付けが多く見られます。
そのような場合、新しいことには一切手を出してはいけないと自ら宣言しているようなものです。
人は得てして変化を好まず、現状を維持しようとしますと冒頭に書かれていました。
特に、高学歴で優秀な人こそが、変化を嫌い!守りに入りがちです。
年齢を重ねて社会経験が増えてくると、これまでの経験の範囲内だけで小手先の仕事をしようとします。
でも、他人と違ったことに挑戦して、失敗したら別の方法を探るというチャレンジをしなければ成長しません。
いつも社内でも言っていますが、”現状維持こそが衰退”だと。新たなことをしようという気持ちと行動がなくなると、その時から衰退が始まります。
どんな時でも今より良くなることを目指して、チャレンジしていきましょう!
チャレンジしなければ、守りと維持に意識がいき、積極的な思考にも成らないし、チャレンジ精神を持ち続ければ、希望と期待がそこから生まれてきます。
今までの経験の範囲を超えた、新たなチャレンジをして成長していくイメージです。
その様に考えると、チャレンジ精神を持ったビジネスマンは会社にとって貴重な存在で、周りからも注目されます。
変化する事で今までとは違う状況になり、それに対応しなければいけなくなるからなんでしょうが、現状維持ではダメな事も良く分かっているんですがね。
常に成長・発展を目指さなければいけない事は、殆どの人はその通りだと理解できていると思います。
だからこそ、自分自身への無限の可能性を信じて、チャレンジしていかねばならないんですよね。
現状に満足することなく、常に向上心を持って、もっと良くなることを目指しましょう。
現状維持で安定志向になることは、向上心がなくなり、老いていく兆候にもなります。
いつまでも向上心を持って、チャレンジ精神を忘れずに、前に進んでいきましょう。
シューワグループをいつまでも若々しく魅力ある会社にする為にも、わくわくドキドキする挑戦する企業体質でいなけれないけません。
幸い、シューワグループは創業以来、ベンチャースピリッツを持ったチャレンジ精神を持っている方が多いと思います。