ご先祖様に感謝

8月10日から15日までお盆休みを頂き、皆さんしっかりと休養、リフレッシュ、家族サービス等で過ごされたのではないでしょうか?
お盆休みという事ですので、お墓参りに行かれたという方も多いと思います。私も墓地が京都の観光名所にある事もあり日が登る前の早朝から行ってきました。
そこで、ご存知の方もおられると思いますが改めてお盆について調べましたのでお伝えしたいと思います。
そもそもお盆とは何なの?お盆にはご先祖様の魂が家に帰ってくると言われています。一般に、故人の魂をお迎えし、もてなし、お見送りするまでの一連の行事を行う時期を「お盆」と呼んでいます。
お盆休みという言葉がよく使われているため、何となく8月15日頃ということは知られていますが、全国的には8月13日~16日をお盆としています。
お盆期間のいつお墓参りに行くべきなの?ここではお盆の間にいくつかあるお墓参りのタイミングを、8月13日~16日をお盆とした場合を例に説明します。
*お墓の掃除は12日まで
お盆はご先祖様の魂をお迎えする期間です。普段、私たちがお客様を家に招く際に、お客様が来てから掃除をするのではなく、来る前に済ませるように、お墓の掃除は12日、遅くとも13日の午前中までに済ませておくのが理想です。
*お墓参りは盆の入りの13日に
13日はお盆の初日。つまりご先祖様の魂があの世からこの世へと帰ってくる日です。お迎えの意味も込めて、この日にお墓参りをするのが一般的です。
*「留守参り」の場合は14日・15日でもよい
関東地方には「留守参り」という風習が残っている地域があります。これはご先祖様が家に帰るお盆の期間、留守となるお墓を守ってくださる仏様に感謝を表してお参りしたことなどが由来とされています。
その場合は、14日、15日にお墓参りをすることもあります。
*送り火は16日に
お盆の最終日である16日には、あの世へと戻るご先祖様の魂をお見送りします。その儀式として、送り火を行います。山に松明の炎で大の字を描く、俗に言う大文字焼きもこの送り火の儀式です。
そして気になるのは諸事情でお墓参りに行けなかった方お盆にお墓参りできない場合はどうすればよい?
現代では仕事などの事情で、お盆にお墓参りできないという人も増えています。そもそもお墓参りはいつ行ってもいいものなので、別の日に行うことは問題ではありません。
ただし、周囲のお墓が掃除され、花が供えられているのに、自分のところのお墓だけが何もされていないことが気になるという人もいるでしょう。
その場合は、霊園や墓地の管理者に相談したり、掃除などをしてくれる代行業者に依頼したりといった方法があります。
お盆にお墓参りできる事に越した事はありませんが、それが出来なくてもご先祖様に感謝し手を合わせる事はできます。
また9月19日~25日は秋のお彼岸です。因みにお彼岸とは彼岸と此岸の距離がもっとも近づく春分の日と秋分の日に行われる、先祖供養のための行事です。
また日本独自のもので語源となった「六波羅蜜」の示すように、彼岸へ到達するため、本来はご先祖様の供養だけでなく仏教の教えに従って精進するべき期間だとされています。この時期にお墓参りされるのも良いのではないでしょうか。
私達が今この世に存在しているのはご先祖様がおられた事に始まります。大切なのはご先祖様に感謝の気持を伝える事ですので、改めて生かされているに感謝したいと思います。
そして今期も遺すところ43日、実質29日となりました。予算必達に向けてできる事をすべてやり切る。
「諦めたらそこで試合終了です」あの安西先生の名言ですが、「これはどんなことでも諦めてしまえばそこで成功する可能性はゼロになりますが,諦めずに頑張れば成功する可能性は残されている」という意味だそうです。
9月30日、最後まで頑張りましょう。

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