
あたりまえ

先日、大変感銘を受けたあるコラムがありましたのでご紹介させて頂きたいと思います。当社の経営理念『ありがとうの言葉を世界一集める企業』として企業活動させていただいておりますが、今まで本気で『ありがとう』の反対語など今まで考えたこともなかったです。
元々の僕の考えは『有難』の反対語は『無難』と思っていました。
●有難とは、漢字で有り難い人生。
⇒有る事が難しい事を実現。あったらいいなをカタチにしました。シューワビジネスモデル。
●無難とは、漢字で難しい事が無い人生。
⇒読んで字の如く、難が無い。失敗が無い人生。
無難な人生って、面白くも無いですし、はたして人の痛みが感じれるのでしょうか?
上記のように、無難と有難を僕の中で考えていました。そして少し考え方の違う「ありがとう」の反対語の答えは・・・。
【あたりまえ】
「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」「有難(ありがた)し」という意味だ。
あることがむずかしい、まれである。めったにない事にめぐりあう。すなわち、奇跡ということだ。奇跡の反対は、「当然」とか「当たり前」我々は、毎日起こる出来事を当たり前だと思って過ごしている。
- 歩けるのが、あたりまえ。
- 目が見え、耳が聞こえるのが、あたりまえ。
- 手足が動くのが、あたりまえ。
- 毎朝目覚めるのが、あたりまえ。
- 食事ができるのが、あたりまえ。
- 息ができるのが、あたりまえ。
- 友達といつも会えるのが、あたりまえ。
- 太陽が毎朝昇るのが、あたりまえ。
- 生まれてきたのが、あたりまえ。
- 夫(妻)が毎日帰ってくるのが、あたりまえ。
そして…生きているのが、あたりまえ。また、ある夫婦の話もしてくれた。
晩酌の時、いつも無口の夫が、「ちょっと、お酌してくれないか?」と珍しく妻に言った。台所の片付けをしていた妻は、「今、忙しいから自分でやって」と答えた。夫は少し寂しそうだったが、手酌で酒をついだ。
その2~3時間後、夫は急に倒れ、救急車で病院に運ばれ、帰らぬ人となってしまった。
それから、妻は、何故あの時、夫にお酌をしてあげなかったのかと、ずっと悔やんだという。あの時何故、もっと、優しい言葉で、こぼれるような笑顔で、感謝の言葉で、接することができなかったのか…。
誰しも、今日と同じ日が明日も繰り返されると思う。今日、誰かと出逢い、話し、笑い、食事をして、仕事ができる。こんな当たり前だと思うことが、本当は奇跡の連続なのだ。「有ること難し」生きて、出逢う、という奇跡の連続に、「ありがとう」を言わずにいられない。
上記、コラムを読んで正直ジーンとしました。毎日、毎日の連続が『あたりまえ』ではなく『有難(ありがた)し』であるという事。
まず、感じた事がいかに日々『当たり前のことに感謝』できる素直な心であるか重要ですね。そして『できない理由を考えるのではなく、出来る方法を考える』プラス思考が必要。
僕たちは、日々の生活を考えてみると本当に恵まれています。朝起きたら、家はあるし会社もある。家族もいる。健康な体もあるし、ごはんも困らずに食べられる。これらの当たり前と思われることに、心から感謝の心をもっているかどうか、自分自身を振り返ることが出来ました。
『ありがとう』の反対は『あたりまえ』です。
今、有る事や様々な物や出会っている人々に感謝の心を持つことが重要である。『ありがとう』って素晴らしい言葉と改めて発展の源だと感じました。難しい事がたくさんある人生って有り難いですね!
誰しも日々、一歩、一歩ながら確実に生きています。
そんな中でも、難しい仕事に頭を打ちながら!人生は難しい!などなど悩みは多いですけど、少しづつながら克服しながら生きています!何事にも前向きに『有り難い』と思いながら感謝の気持ちを忘れずに取り組みましょう!