
『創造的な仕事』

今月も店長会議がありましたので、前回に引き続き「京セラフィロソフィ」を皆さんと共に毎月、一小節ごと勉強していきたいと思います。
そう言う意味でも、稲盛塾長のお言葉を聞きながら成功者・成功企業のお教えを勉強しています。
稲盛塾長の生き方や経営の基本をこのように教えて頂くことは、僕にとっても会社にとっても大きな進歩です。
日々、感謝を感じながら、皆さんも冷静に勉強する謙虚な気持ちでいられるように日々成長していきましょう!
「京セラフィロソフィ」参照 —————
与えられた仕事を生涯の仕事として一生懸命行うことは大切ですが、ただそれだけでよいということではありません。
一生懸命取り組みながらも、常にこれでいいのか、ということを毎日毎日考え、反省し、そして改善、改良していくことが大切です。
決して昨日と同じことを漫然と繰り返してはいけません。
毎日の仕事の中で、「これでいいのか」ということを常に考え、同時に「なぜ」という疑問をもち、昨日よりは今日、今日よりは明日と、与えられた仕事に対し、
改善、改良を考え続けることが創造的な仕事へとつながっていきます。こうしたことの繰り返しによってすばらしい進歩が遂げられるのです。 稲盛和夫 —————
僕も稲盛塾長が仰ることにまったくの同感です。
日々、仕事に際して重要な事は、こなした仕事の量ではなく1つの仕事をどれだけ「効率的にしたのか」と「質の高さ」にあると思っています。
自分の仕事を「これだけの量の仕事をこなした」と自慢する人がいます。
「仕事の量」は立派ですが、本当に自慢すべきは従来のやり方から日々、創意工夫の中で効率化を図りながら、同時間内に通常の倍の仕事をこなせたということこそが
自慢すべきだと思います。
結果の量よりは、その量をこなしたプロセスを重視すべきで、常に創造的な仕事という言葉にはそのような意味が含まれていると思います。
特に与えられた仕事を生涯の仕事として一生懸命行うことは大切ですが、ただそれだけで良いということではありません。
一生懸命取り組みながらも、常にこれでいいのか、ということを毎日毎日考え、反省し、そして改善、改良していくことが大切です。
決して昨日と同じことを漫然と繰り返していては”進歩も進化”もありません。
毎日の仕事の中で、稲盛塾長が仰る通り「これでいいのか!」「これでいいのか!」ということを常に考え、同時に「なぜ」という疑問をもち、
昨日よりは今日!今日よりは明日!と与えられた仕事に対し、改善、改良を考え続けることが創造的な仕事へと繋がっていきます。
こうしたことの繰り返しによって素晴らしい進化や進歩が成し遂げられると感じました。
一度に、大企業の様な派手な売り上げにはなりませんが、改善、改革を積み上げたプロセスの先には、シューワグループ独自のビジネスモデルが出来上がる。
そして、独自の創造性を持つニッチビジネスへ繋がっていくというイメージです。
価格競争や量販モデルだけのビジネスは、今後の少子高齢化やAIの波でいずれ曲がり角を迎えると思います。
常に新しい時代に応じた創造性を持ったビジネスを変化対応展開することで付加価値を高める。
そして、シューワグループはライバル企業よりも高い次元でのビジネスを展開することを常に目標としましょう!
その為には、全社員が与えられた仕事に一生懸命取り組むことはもちろんですが、常にこれで良いのかということを毎日、毎日考えながら、
素直な心で反省をして、改良改善していくことが大切です。
そのことが創造企業へと繋がり、シューワグループをより高い次元へと進歩させてくれるでしょう!
昨日と同じ仕事を作業化にして漫然と繰り返してはダメだと思います。
シューワグループは、知恵を絞った創意工夫の創造企業として勝負しないといけません。
ランチャスター戦略を駆使しながら、ブルーオーシャン、レッドオーシャン、エメラルドグリーンと事業ごとの戦略戦術を考えましょう!
その為には、全社員が日々の仕事に120%の力を出し切り、シューワグループが色々なチャレンジをし、新規事業を開拓する。
そして、改善改革を重ねながら蓄積したノウハウを進化させていかなければならないと思います。
是非、シューワ矢野会長の“なぜ”の思想を持ち続けながら、フィロソフィの「常に創造的な仕事をする」を理解していただければと思います。