第13回経営方針発表会

2024年10月16日毎年恒例・経営方針発表会を開催しました。
本年度もリアル(アプラ高石)と全国支店とのウェブ(ZOOM)での経営方針報告会となりました。
年に一度の経営方針報告会はシュークグループのお正月であり、新たな決意と約束の表明の場に他なりません。
従業員と裏方の皆さんの高い意識とご尽力で、定刻より早い時間で開催出来た事に感謝申し上げます。
前期を振り返っても、祖業である灯油販売は、激変緩和策の補助金もありましたが、
原油高騰もあり18L・2000円の高値での販売と暖冬の影響でがあり、特に12月,1月,2月がとても厳しかったです。
そんな中でも、皆さんの頑張りのお陰様で良い決算が出来そうです。
厳しい市場環境の中でもしっかりと利益を出せるのは、やはり、12事業部を誇るのシューワグループの強さの底力が十分に出てきている。
今年ほど、感じた年はございません。これからの 「連邦経営戦略」のヒントになる年だと思います。
やはり、多くの事業の縦軸、エリア戦略の横軸、そして、季節変動を利用したニッチオンリーワン戦略があり、
派手な大勝は出来ませんが、大敗をしない組織の強みが発揮出来た年だったように感じました。
そして、もう一つ忘れてならないのが、元旦から能登地方を襲った巨大大地震から早10ヶ月が経とうとしています。
果敢に災害応援に行ってくれて”勇気と行動力”に改めて感謝申し上げます。これも、一重に経営理念共有の成果であったと思います。
経営方針発表会は、1年間を振り返っての振り返りながら自信を再確認し、フレッシュな気持ちでスタートを切りましょう!!
稲盛塾長のお言葉。「謙虚にして驕らず、さらに努力を。現在は過去の努力の結果、将来は今後の努力で。」指導される時に必ず出てくる言葉です。
まさに!今日からの頑張りが今期に反映をすることを考えて貰いたい!最重要会社行事です。

トリプルスリー・連邦経営戦略】 
今期の「トリプルスリー・連邦経営戦略」ついて書面を抜粋して簡略説明をします。
今まで常識だった「選択と集中」から「選択と分散」の経営バランスが、これから成長のチャンスをつかむ一方で、リスクにも備えるための重要な戦略である。
昨年の戦略でもあった企業像として、「ハラハラ・ドキドキ!!グレートカンパニー戦略」でもあったグレートカンパニー賞を受賞されている企業で、
まさに!社会的価値の高い「経営理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げられている。
グレートカンパニー「連邦経営」を学びながら強い企業像を作りだしていきたいと思います。
その「連邦経営」を具現化されている企業が、ヤマチユナイテッド株式会社であり、グレートカンパニー賞も受賞されている56事業256億円の素晴らしい企業です。
「連邦経営」とは、各部門が独立して経営を行いながら、全体としては共通のビジョンを持って連携して、まるで連邦国家のように、個々が自立しつつも一つの大きな目標に向かって進む形です。
地方豪族が頭角をあらわす時代から地方で事業マインドに溢れる社長たちが、多角化によって確実に事業を拡大し、新たな地方豪族として頭角をあらわしつつある。
そういう地方豪族が日本各地に誕生すれば、縮小する地方経済を盛り上げ、ひいては日本経済を土台から支える存在になると信じている。
要するに、多角化は「成功した会社」と多角化に「失敗した会社」があるだけで、多角化それ自体が悪いのではない。
変化の激しい、顧客の多様化がすすむ今のような時代は、その変化に合わせて事業を展開し、新規事業」と「構造改革」を繰り返す「変化こそ常道」の経営こそ、持続的に成長できる経営スタイルである。
言われる「本業に徹する」とか「選択と集中」という考え方は、最後のラするときの戦略である。
日本経済の実質成長率が1%前後の時代に、本業一つだけやってのぼり成長していくのは、下りのエスカレーターを逆に上がるようなものだ。
ただし、多角化をすすめるには、経営人材を育てなければならない。また零細企業が集まったようなチマチマした会社や、横の連携がないバラバラした会社にならないために、多角化は人生100年時代に適した経営手法です。
私たちも、各自が自分の役割をしっかり果たしながら、全体として一つのチームとして動くことで、大きな成果を生むことができると思います。
それぞれの力を発揮しながら、共通の目標に向かって頑張っていきましょう。

シューワグループ「トリプルスリー戦略」とは、以下の通りです。
1、30の事業を成功させる。
2、30人の経営者を創出する。
3、30事業x利益1億円=経常利益30億企業になる。
今後もこの「トリプルスリー戦略」の実現を目指して、ぶどうの房のように数千万円から数億円規模の事業や会社を育てながら生み出し行く企業グループであり、
それをあたかも、ひとつの会社のように運営する経営を従業員さんと共に”わくわく”成長しながら楽しくやっていきたいと考えている。
【人生100年時代の多角化とは】・・・一般的に、多角化をはかるメリットをあげれば、①規模拡大の近道になる。②事業リスクを分散できる。③社員の成長を促すことができる。④社長業に余裕が生まれる。
そして、シューワグループの究極な目標として、100年企業ユーティリティ企業として、社会にとって必要であり、良い会社を創ることである。
この不透明な時代だからこそ、原理原則に基づいた企業づくり、仕事づくり、人間づくりが必要だと感じました。
その為には、新しい時代の到来に向けて変化対応力を駆使しながら、お互いに限りあるリソースを最大限に生かす戦略が必要です。
☆《論語・・・理念共有》⇔変えてはいけないもの。《算盤・・・経済事業》⇔変えなくてはいけないもの。
最小の努力で最大の効果を出す今期のイメージ戦略です。
《経営の目的》全社共通・・・「全従業員の物心両面の幸福の実現」
《シューワ経営理念》・・・「ありがとうの言葉を世界一集める企業」
《シューワ事業の意義》・・・ニッチなお困りごとを独自の無店舗商標であったらいいなをカタチにして、たくさんのありがとうを集めます。
《日本BCP事業の意義》・・・総合防災・減災企業として、命をつなぐサービスを増進する。
皆さんがこの”経営の目的”をしっかりと考えて行動が出来れば素晴らしい会社と素晴らしい会社になります!
とても大変な時代ですが、連邦経営と逆張り発想で、100年に一度の大チャンスと考えます。
いよいよ新年度が始まりますが、主体性を持ってワクワクしながら2024年度目標に向かって力を合わせて頑張りましょう!
今こそ!シューワグループの力が試されます。
いざ大海原へ!トレジャーボート(宝船)に乗るトレジャークルー(宝人財)として、共にやりがいのある、楽しい航海に出ましよう!

RELATED POST

関連ブログ

ピックアップ
Pick Up