「思う」とおりになるのが人生

今月も稲盛塾長の「京セラフィロソフィ」を皆さんと共に輪読して学びたいです。
そして、シューワグループ全従業員の物心両面の幸福実現の為に向き合いながら実践したいと思います。
シンプルかつ直球の稲盛塾長の”魂の言葉”は胸に熱く刺さりました。

【今月のキーワード】は 『強烈な願望』・・・・。
皆さんと共にド真剣に学んで行きましょう!
《出典 人間の能力は無限大だ!! 稲盛和夫 魂の言葉108 P.178参照》
—–よい思いを描く人には、良い人生が開けてくる。
悪い思いをもっていれば人生はうまくいかなくなる。
そのような法則がこの宇宙には働いているのです。
「思うとおりにならないのが人生だ」と考えているから、そのとおりの結果を呼び寄せているだけのことで、
その限りでは、思うようにならない人生も、実はその人が思ったとおりになっているといえます。
目をつぶって成功した姿を想像してみたとき、その姿がイメージできるのなら、それはかならず実現し、成就するということです。
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。
成功の条件は「強く思う」ことが、「思い」を大事にしています。
「人生とは、その人が心に描いたとおりのものになる、強く思ったことが現実となる。それこそが宇宙の法則なのだ」。—–

先週、旧盛和塾の実践経営者道場『大和』の勉強会にて、ソウルメイト方々が厳選した稲盛塾長DVD「強烈な願望をに変える」を拝聴させて頂きました。
願望とは『願う望むと書く』潜在意識に到達するぐらいの思い込みが必要との事です。
そして、経営の神様の松下幸之助さんの講演会にて有名な”ダム式経営”講演を聞いた時にお話されていました。
ある中小企業経営者が幸之助さんに質問をしたそうです。
「川にダムを作って水を貯めるように(お金を貯める)、余裕のある経営をするダム式経営の大切さはわかりますが、
私のような零細企業には余裕がありません。どうしたらよいのでしょう?」
それに対して幸之助さんは「そんないい方法、私も知りまへん。でも、まず、余裕がなけりゃいかんと思わなあきまへんな」「思わないといけない」のです。
「余裕が生まれるようにダムをつくって経営をしなければならない」と思います。
会場はそれは答えになっていないと、一同笑ったそうです!!
しかしながら、稲盛塾長はその時に”心から思わなかったらダム式経営!も、何も始まらないとその言葉に心を打ったそうです。
「なるほどな。思わんといかんのか!俺は今から思うようにしよう!!」と心に誓ったそうです。
成功の条件は「強く思う」ことであり、やり続ける事が重要でそのいずれもが、「思い」を大切にするエピソードです。
やはり、人生を好転させて成功を勝ち取りたいと思うならば、強い「思い」を具体的に実行することです。
「思い」の必要性が腹落ちることができると人生の成果の方程式は”考え方”の重要性にも繋がります。
稲盛塾長の教えの基本中の基本“人生の成功法則”があります。
・人生の成功 = 考え方×熱意×能力 
人は、”能力”を勉強などで磨くことには、比較的一生懸命になりますが、
しかしながら、人を動かして仕事を諦めずに努力を続けるのは”熱意”が必要です。
一般的には、能力が一番で、熱意が二番、最後が”考え方”と捉えられやすい。
しかし、一番重要な”考え方”の方向性が、自分大好きの原因他人論の思考では、
当然にお客様や社会や組織や部下から認められません。
そして、賛同や協力を得られません。
人によって、人生における“成功”に対する”考え方”は違うと思います。
・プラス思考の人は、比較的に原因自分論で何にたいしても素直で楽しさを見い出して、満足の多い人生となる。
・マイナス思考の人は、比較的に原因他人論で怒る、愚痴っぽい、人の応援を受けて貰えず、何事においても愚痴っぽい人は、不平不満の多い人生となる。
シューワグループの皆さんの周りでも、マイナス思考とプラス思考で色分けしても良いかもしれません。
ジェームスアレンの”原因と結果の法則”では、良きにつけ悪きにつけ心の中の「思い」が原因となり、
環境や健康と病気、成功や失敗、富や貧困、喜びや悲しみといった結果をもたらすとしている。
稲盛塾長の仰る”因果応報”については、理屈ではなく”宇宙の法則”だと理解するしかないと、説明の難しさを認めています。
次週は、「因果応報・宇宙の法則」について考えて見たいと思います。

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