「思い描くことが大切と教わった」

先週の一番大きなニュースですが、メジャーリーグ・ドジャース大谷翔平選手が「MVP」を満票で受賞しました!!
この速報ニュースを知った瞬間に胸が熱くなりテンションが上がりました。
本当に、本当にすごい!凄い!これほどの快挙を目の当たりにして、ワールドシリーズ制覇も同様でしたが、
少年のように心を揺さぶられるのは久しぶりです。
今後の後世にも語り継がれるだろう!この歴史的瞬間に居られるのが幸せです。
そして、改めて、彼が挑戦し続けた「二刀流」という道。
最初は「無理だ」と言われ、多くの人がプロはそんなに甘くはない!成功するはずがないと野球評論家の方々は言っていました。
それでも、大谷選手は自分の信じた道を一歩一歩確実に進み続けてきて、この努力を積み重ねた上で、結果を残して世界中を魅了しました。
こんなにも大きな夢を叶えた大谷選手は、私たちに「無限の可能性」を教えてくれました。

≪大谷選手の史上初MVP≫
・史上初 3度目の満票で選出→投票権持つ記者が30人が一位投票
・史上初 指名打者の選出→ 守備をしない。指名打者は評価されにくい。
・史上初 両リーグもまたいで2年連続選出→ 両リーグMVPで過去に1人だけ
・史上初 50/50 達成シーズン→ 今季成績、打率310 、本塁打54、打点130、盗塁59

改めて、心からの感動と敬意を込めてこの成績は素晴らしいです。
今シーズンスタートからの下馬評では、圧倒的な結果を残さなければDHでは、MVP獲得は難しい状況であり、
昨季までエンジェルスで投打二刀流が評価されて「ポジション」というくくりでは”無双状態”でした。
今季はDH専任でむしろ評価はマイナスからのスタートでしたが、キャンプ時から果敢に走塁の練習にチャレンジしていましたので、確実に狙っていたのでしょう!
その結果では、想像以上に打ちまくり、走りまくり、満票で勝ち取った実力は誰もが認めるMLB史上最強選手になったと言っても過言ではありません。
アメリカ・メジャーの150年の歴史を塗替えました。
そして、真美子夫人同席のインタービューMVP獲得の一報時にも、大谷選手の人柄が出たコメントにも感銘を受けました。
「ドジャースの一員の代表してもらったと思っている。シーズンもそうですし、ポストシーズン、ワールドシリーズもみんなでつかみ取ったものだと思っています」と話していました。
やはり、その人柄や人間性からでも抜群の人気があり、たった一年でスポンサー収入だけでも100億円以上と言われています。
もちろん、数々の記録も素晴らしいですが、常に謙虚で飽くなきチャレンジ精神を持ちながら、高い目標を掲げて実現するために惜しみない努力をしてきたはずですが、
その結果については「みんなのもの」という考えと姿勢が何よりも凄いですね。
そして、彼の成功の裏には、花巻東高校の野球部の恩師・佐々木監督の存在が大きく、今の大谷選手を作ったと言っても過言ではありません。
有名選手を輩出しての力量とマンダラチャートを一年生から大谷選手に書かせたり”考え方”のメンタル部分の指導も含めて支えてきた方の存在がある。
特に心に響いたのは、佐々木監督が語った「何を思い描くかが大切だ」という言葉が新聞記事にありましたので学んでいきたい思います。

花巻東・佐々木監督伝えたい「ありがとう」「思い描くことが大切と教わった」大谷のMVP受賞に際し、恩師である母校・花巻東の佐々木洋監督(49)が最大限の賛辞を贈った。
—–高校2年時、大谷は「ワールドシリーズ制覇」と「世界最高のプレーヤーになる」などと目標を記した。
有言実行を果たした教え子に「思い描いたものを実現していく姿」に感動を覚えます。
できるかどうかは『過去』に基づいて判断するものではなく、『知識』よりもはるかに想像力や強く思い描くことが大切だと教わった気がしますとうなった。
入学後「最速160K」の目標を掲げた大谷に対し、「163Kを目指さないと160Kも出ない」と上方修正させた。
だが、卒業後は指揮官の予想を超えていった。
「3度目のMVP受賞、59個も盗塁することなど想像もできませんでした。私以外の指導者なら高校時代にもっと可能性を引き出せたのではと反省しています。」と続けた。
大谷が股関節を負傷した2年夏以降には、最適な治療のため関東を含めて複数の病院を受診させた。
教え子の将来を最優先に考えてきた佐々木監督は「大谷選手に『ありがとう』と伝えたいです。」と感謝の言葉を述べた。—–
やはり、指導者が描く「信じた未来」が、大谷選手のような偉業を引き寄せる力になるのだと実感しました。
私たち、ひとりの人間として、仲間として、上司として、社会人として、とても素晴らしい”考え方”をもった師弟関係だと感銘を受けました。
これからの未来について、従業員さんのひとり一人の可能性を信じて、どんな思い描けるかと可能性をいかに信じてあげられるかが問われています。
「無理」だと思うのか、それとも「きっと出来る」と信じるのか?
その信念自体が、従業員さんの一人ひとりの可能性と私たちシューワグループの未来へ!改めて重要だと学びました。
大谷選手が世界中のファンに勇気と感動を与えてくれたように、私たちも明るい未来を信じて、目の前の挑戦に全力で向き合おうではありませんか!!
この感動を胸に、私たちも自分たちの「MVP」を目指して進んでいきましょう!
大谷翔平選手、本当におめでとうございます!そして、日本人としての”誇り”心から勇気と感動をありがとう!

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