
「ボトルネック」

今週は業務遂行の中で「ボトルネック」という言葉が今までで一番社内に飛び交った一週間でした。
そこで今回は「ボトルネック」と仕事に進め方について考えて行きたいと思います。
——「ボトルネック」とは、瓶(bottle)の首(neck)意味の英単語。
ガラス瓶の口に近い細くなっている部分のことで、液の流量(の最大値)は瓶の容量や他の部分の太さに関わらず、この部分の太さによって決まります。
このことから、口径全体の中で速度を律する、流れを最も妨げる要素を表す例えとして様々な分野で用いられています。—–
日々の仕事や業務遂行にあたり、新しい事にチャレンジをしながら経営理念である「ありがとうを世界一集める企業」に近づける為に会社運営をしています。
しかしながら、日進月歩で世界情勢や世の中が目まぐるしく動く中で、今まで通りの戦略では通用しません。
それぐらい、今の世の中で仕事をするという事は、決して平坦道では無く楽ではありません。
様々な困難がありながら、一つ一つを解決に導いていくことで、一歩ずつ、着実に前進して力がついていくと考えています。
その為に、日々事業挑戦を行っていますが、その度に色々な問題・課題に突き当たります。
「お客様のお困りごと」ということは、「問題を解決する」ということに他なりません。
ある社長が言われていましたが、商売とは”お客様の不都合の改善”だと!
まさにその通りだと考えます。
目の前の問題を必死に努力することで問題は解決されると思いがちですが、実はそうではないとの事。
問題解決の為には、ひたすら努力することが空回りになってしまって無駄になることもあります。
問題解決するには、問題の根本的な原因を見つけなければなりません。
この根本的な原因こそが「ボトルネック」です。
上記の説明でもあるように「ボトルネック」とは、ボトルの一番細い部分のことで水の流れが一番弱まるところです。
その一番の”悪い部分”や”問題の原因”を考えるべきです。
まずは、一番弱い部分を見つけて、強くしなければ、問題は根本的に解決されません。
シューワ実践二十魂にもあるように!スピードをあげろ!・・・私たちは、世の中の変化に対応するために、準備・段取り、計画、報告、実行、フォロー、反省の六つの徹底を行い、スピードアップを図ります。
特によく社内でも言っている事ですが、仕事には3つのゾーンがあり、いかにPDCAを出来るかです!
P「Plan=計画」
D「Do=実行」
C「Check=評価」
A「Action=改善」
① 準備・段取り、計画
② 報告、実行、フォロー、反省
③ 納期
上記の①から③ですが、①が出来ている人は多いのですが、圧倒的に納期意識が低い事が多い。
仕事の逆算的な考え方となりますが、しっかりと納期を決めた中で準備に入り、報連相をしっかりとして反省につなげて欲しいと思います。
我々が成長を継続していく為に、業務プロセスを改善する事は必須の条件です。
全員で小さな事から改善と反省をしていかなければなりません。
そして、人も業務も含めて半年に一度は棚卸をしながら反省と改善をして欲しいと思います。