「ありがとうの三感現象」

9月度に入り、伊勢会議での「マンダラチャート」や「経営チームジュニア会議」もあり、経営理念「ありがとうの言葉を世界一集める企業」を考える機会が多くありました。
もう一度、”ありがとうの意味”を考える為にも連休中、再度ありがとうの学びで師匠でもある清水英雄先生の「ありがとう戦略」を読み返しました。
とても感銘を受けた文章がありましたので、皆さんと共有しながら学びたいと思います。

—–「三感現象」がビジネスを成功に導く「ありがとう」は人生を拓くエネルギーになるだけではなく、ビジネスや商売発展の大きなパワーにもなる。
私たちは、ビジネスや商売の原理・本質を考えるとき、必ず「ありがとう」という氣持ちがわいてきて、あらゆるものに感謝し、感動し、感激するようになるものだが、感謝・ 感動・感激という三つの現象には、
いずれも「感」の字がつくので、これを「三感現象」と呼んでいる。
たとえば、自分の会社をジックリと振り返ってみよう。
不況とはいえ、物がまったく売れなくなったわけでも、注文がまったく途絶えてしまったわけでもない。
社員が次々と辞めていくわけでもなく、会社もつぶれずに存続している。
考えてみれば、それはお客様のご愛顧や、取引先の会社の応援や、社員の働きなど、実に多くの方々のお力によって助けていただいているお陰だということがわかってくる。
このような原理・本質にふれればふれるほど、感謝・感動・感激の「三感現象」が発揮され、「ありがとう」という言霊が心の底から発信されるようになる。
そうなったら会社は不況知らずだ。
会社が発揮する「三感現象」にお客様が感応してくださるからだ。
お店にはお客様がいっぱい足を運ぶようになり、会社にはすばらしいビジネスが舞い込んでくるようになる。
逆に、ピンチを現状打破のチャンスとしてとらえず、いたずらに不況だ、売れないと愚痴をいい、嘆き悲しんでいると、エネルギーとしての氣が低下しやる氣も元氣も失せてしまう。
そうでなくとも、否定的なことにばかり目を奪われていると、そのマイナスのエネルギーが潜在意識の中に送り込まれ、本当にそのとおりのことが実現してしまうものなのである。
なぜなら、潜在意識は送り込まれたメッセージの良否を判別せず、そのエネルギーだけを素直に受け取って、いいも悪いも実現してしまうからだ。
そうならないためにも、ピンチに臆せず、逆手にとって、「ありがとう」を明るく声高くに、笑顔で元氣に発信していただきたい。
そのコツは、日常のちょっとしたことにも大いに「三感現象」を発揮していくことだ。
そこから発信される「ありがとう」は、ピンチをチャンスに変える、強烈で良質なすばらしいエネルギーなのである。—–

やはり、「ありがとう」の言葉には底知れぬ秘めたパワーがありますね!!
昔から日本では「言霊」という通り、言葉には魂が含まれていると言われていましたが「ありがとう」の言霊に秘められているエネルギーは本当に凄い。
以前、聞いた事があったのですが、江本勝著「水は答えを知っている」では、水に「ありがとう」や好意的な言葉をかけてあげると美しい結晶が出来て、逆に否定的・暴力的な言葉をかけると結晶は崩れるとの事。
やはり、人間の身体は60%が水分でできているので、高い波動の綺麗な言葉を使うようにすれば良いそうです!
どのような時も「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と繰り返し、繰り返し唱えている人は、言葉の波動を受けて体内の水や血液が再生し健康体になる事は理解が出来ます。
特に精神的にも豊かになり、人間関係も良好になってきて、「ありがとう」の数がある一定の数を超えた場合、奇跡としか言いようのない現象となってくるそうです。
嘘のような本当の話ですが、清水英雄先生曰く「ありがとう」を宇宙に発し続けていれば、「ありがとう」と言わざるを得ない現象を次々に招きよせてくれるみたいです。
その様に考えると「ありがとう」をいつも発信するようになると、身体も反応をして自己実現しやすく、素敵な人生を送る事ができるようになるでしょう。
「ありがとう」の言葉の世界観の広さと凄さを再度、実感できました。

100年永続企業を目指しているシューワグループとしては、間違いなく「ありがとう」の徳を積みながら社会貢献をしなければならないと感じました。
それが、近道でありながら、利他の心を持った「全従業員の物心両面の幸福の実現」にも繋がります。
そして、感謝・感動・感激の「三感現象」の力が発揮され、「ありがとう」という言霊が心の底から発信できる不況知らずの企業を目指しましょう!

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