『 諦めない勇気 』

先週の皆さんの週報でも、凶弾に倒れた安倍元首相の暗殺事件へのコメントが多く衝撃の大きさを感じました。
そして、岸田首相は安倍晋三元首相の葬儀に関して、秋に『国葬』として実施すると発表。
その意図としては、国葬にすることで、「わが国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く決意を示す」ことを強調することにあり、首相経験者では吉田茂元首相以来で、極めて異例との事。
もちろん費用は、全額国費つまり国民の税金となります。
安倍元首相のこれまでを判断すれば、もちろん異論があるのは承知していますが、私は賛成です。
そして、先週には安倍元首相のお葬式が、東京タワー近くの増上寺で営まれましたが、献花台には花束を手にした多くの方が長い列を作り、早すぎる死を惜しみました。
政治信条は色々と有るとは思いますが、多くの国民に惜しまれたことを考えると、いかに偉大な政治家を失ったかが伺われます。
その安倍元首相が「令和3年度近畿大学卒業式」に予告なしで登壇して行ったスピーチがネット記事で話題となり、とても学びとなりましたので、一部を紹介させていただきます。

—–第一次安倍政権をたった1年で幕を閉じ、第二次安倍政権で憲政史上最長の記録を残したことについて・・
「なぜ不可能と言われた総理への再登板が可能となったか。
それは、決して私が特別優れた人間だったからではありません。
残念ながら特別強かったからでもない。
ただ一点、決して諦めなかったからであります。
そして、”諦めない勇気”をもらったからなんです。
無理かもって思ったら もうそれより先になんて進めない。
方法は無限大、可能性は永遠の海 。
やれそうって思ったら もう ほとんどは乗り越えたようなもの」
「諦めないことが大事です。そして、出来ると思う自信がとても大切だと思います。

第一次政権は一年で終わり、短すぎる、こう批判されました。
でも第二次政権以降、長く続いて憲政史上最長になりました。
それはさっきも言ったように、私が特別優れていた訳ではありません。
私よりも優れた仲間たちがいたからであります。
そういう仲間たちと一緒にチームで同じ方向に向かって進むことができたからなんです。
そして、その仲間の多くは第一次政権で同じように失敗をし、挫折をし、悔しい思いをし、唇を噛んだ。
それが生かされたんだと思います」

「皆さんもこれからの長い人生、失敗は付きものです。人によっては何回も、何回も何回も失敗するかもしれない。
でも大切なことは、そこから立ち上がることです。そして失敗から学べればもっと素晴らしい」—–

まず、感じたことが、安倍元首相の言われた言葉に、「私が特別優れていた訳ではありません。私よりも優れた仲間たちがいたからであります。
そういう仲間たちと一緒にチームで同じ方向に向かって進むことができたからなんです。」とありますが、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの言葉を思い出しました。
その鉄鋼王が、自らの墓碑名に刻ませた言葉が、"おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る"。この言葉ほど大きな自慢はないと経済学者のピータードラッカーは賛辞したそうです。
私も素晴らしい仲間と仕事をさせて貰っているのでこのように書きたいと思います!最大限の賛辞であり称賛ですね。

そして、日本憲政史上最長記録の安倍元首相のお言葉から、「特別優れた人間だったからでも、特別強かったからでもない。ただ一点、決して諦めなかったからです。諦めない勇気をもらったからです」
政治家一家のプリンスらしからぬ泥臭いお言葉に正直驚きました。
我々凡人の人生に於いて「失敗は付きもの」です。
もちろん!人生において「失敗しないこと」ではなく、失敗していかにそこから立ち上がることが大切なのであり、決して諦めないで続けることなのです!
その様に考えると人生は諦めさえしなければ終わりではありません。

日々の人生(仕事・ライフワーク)にて、自分の理想通りに夢が叶うかどうかは運も関わるので分かりません。
私が日々心掛けている事は、昨日よりも今日!今日よりも明日の考え方で、今の時点から少しだけ前に進んだり、今よりも良い状態になることです。
その今日よりも良い状態を目指して、少しづつ出来ることをやっていきながら大きな夢に向かって行く可能性を高めることは、いつからでも可能なのです。

アドラー心理学でも「今を真剣に、丁寧に生きるべき」と教えてくれています。
過去も未来もない「今」を真剣に諦めないで生きろ!のメッセージだと思います。
その様に考えると、人生は今という点での連続体であり、点が増えることで線として繋がって人生が出来上がっていくのです。
仏教にも同じような教えがり、稲盛塾長も「今をど真剣に生きる」ことが幸せや成功につながると仰っています。
安倍元首相曰く「長い人生、失敗は付きものです。人によっては何回も何回も何回も失敗するかもしれないけど大切なことは、そこから立ち上がること。そして、失敗から学べばよい。」本当に深い言葉です。
どんな困難な壁にぶつかっても「諦めなかった」から、夢を実現させました。

諦めることは簡単です。 諦めないためには”勇気と根気”が必要です。
この勇気と根気があれば今の苦難、困難を乗り越えることができることでしょう。
そして、それを乗り越えた時に、あの苦難や困難は「今の幸せ」の為の序曲であったと思いましょう!
今週は、安倍元首相の「諦めない勇気」から「失敗は付きもの」の言葉から勇気を貰いながら、精一杯頑張りましょう!

RELATED POST

関連ブログ