「目的と優先順位」

上期が終わり、いよいよ下期に向け”目的と優先順位”を含めた反省と下期のベクトル合わせの意味で幹部面談をしています。
その中でも、目標成績に対して良かった者と振るわなかった者の違いがあります。
特に今回の幹部面談では、この優劣の差が大きいように感じました。
同じ戦いでも、地元関西の阪神タイガースの戦績は4月17日現在、3勝16敗1分と、全く振るいません。
監督が同じ名前の矢野さんなので、テレビ、ラジオで叱責をされているのを聞くととても辛くなります。
チームを率いる矢野監督は、今シーズンのキャンプイン直前に、今季限りでの退任を電撃発表しています。
専門家では無いので、今季での退任が戦績にどのような影響を及ぼすかわかりかねますが、今の状況では針の筵と推察します。 
とても厳しい言い方かもしれませんが、監督としての”優勝の責任”を果たせないのであれば、シーズン終了後では無くて今すぐ身を退くべきでしょう!! 
あくまでも、プロとしては”優勝が目的”なので、出処進退は阪神ファンの為にも早急に自らが決断すべきだと思います。
結果が出せない指導者は責任を取るべきです。

”目的と優先順位”については、以前にも一度、社長ブログでも紹介しましたビジネス訓話「農夫の一日」からもう一度、皆さんと考えてみたいと思います。

—–ある農夫が、朝早く起きて畑を耕そうとした。
ところがトラクターの燃料が切れていたので近くまで買いに行ってきた。
途中でブタの餌をやっていないことを思い出して納屋に餌を取りに行った。

すると、ジャガイモが発芽しているのを発見した。
これはいけないと思い、ジャガイモの芽をとっているうちに
暖炉の薪が無くなっていることを思い出して薪小屋へ足を運んだ。

薪を持って母屋へ向かっていると、ニワトリの様子が変である。
どうも病気にかかったらしい。

とりあえず応急処置を施して、薪を持って母屋にたどり着いた頃、日がトップリ暮れていた。

農夫はヤレヤレ何かとせわしい一日であったと思いながら、
一番大切な畑を耕すことができなかったことに気がついたのは床に入ってからであった。—–

この話の教訓は、皆さんも少しは心当たりの感じるところがあると思います。

今回の幹部面談でも、”目的と優先順位”が出来ていたか否かである。
一番重要な目的に沿って、きちんと優先順位をつけて、重要な課題に対処していきたいものです。
やはり一番重要な事が”目的と優先順位”であり、農夫にとって一番の目的は「畑を耕すこと」でした。
しかしながら、農夫は優先順位がつけられていないため、その場その場の場当たり的な対応になっているのが大問題です。
皆さん同様にバタバタと目の前の作業や雑事に追われることで、働いた気になりながら、忙しい、忙しいと言いながら、の仕事になっていませんか?
忙しいは、漢字で書くと”心を亡くす”と書きます。
実はかつての私もそうであり、農夫の一日であったりしました。

なぜ?!同じ環境、同じ経験で、成功する人としない人が分かれるのか?
優秀でマネージメントが出来る方は、経験もあるので何をすべきかは知っているわけです。
仕事の急所をわかっているので、成果をあげるに最善策を先手、先手で打っていくので大きな失敗が少ない。
その一方では、成果をあげられない方は常に後手後手となります。しかし、何をしなければならないかが、わからないわけではないのです。
ただ、知っているのと、出来るには大きな違いがあります。
ダイエットでも同じ事が言えるのでは無いでしょうか?
適度な食事と、適度な運動です。
ですが、なかなかおいしい食事を減らせません。運動もなかなかできません。したくないですと・・・。
たった20分くらいの運動でいいのですが、なかなか出来ないものです。
わかっていても、やれないものです。
それが成功する人としない人の違いです。

成功する人はしなければならないことをやっていて、成功しない人はしなければ!ならないことをやっていないだけです。
稲盛塾長は、経営では”目的と意義”が定まるとほぼ達成したと同じだと仰っています。
日々、有難いことに仕事を忙しくさせて貰っていますが、もう一度、足元を見つめなおして仕事の”目的と優先順位”をしっかり見つめなおしていきましょう。

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