「具体的な目標を立てる」

今月も稲盛塾長の「京セラフィロソフィ」を皆さんと共に輪読して学びましょう。
そして、シューワグループ”全従業員・物心両面の幸福実現”の為に真摯に向き合いながら実践したいと思います。
シンプルかつ直球の稲盛塾長の”魂の言葉”は胸に熱く刺さりました。
【今月のキーワード】は 『具体的な目標』・・・・。皆さんと共にド真剣に学んで行きましょう!

《出典 稲盛和夫OFFICAL SITE 参照》

≪ 第2条 具体的な目標を立てる ≫
―立てた目標は常に社員と共有する―
——経営者は、組織が何を目指すのかというビジョン、目標を高く掲げ、集団に指し示さなければなりません。
組織をどういう方向に導くのかという方針を出し、その先にどのような未来があるのかという展望を描き、さらにその実現に至る具体的方策まで指し示し、人々を導くことが求められるのです。
目標を実現する過程では様々な障害がありますが、どのような障害が立ちふさがろうと、強い意志で組織を一つに束ね、その思いと力を結集して目標を達成するのです。
ビジョンは夢あふれるものでなければなりませんが、同時に、実現するための計画を具体的に立てなければなりません。
大切なことは、それが空間的、時間的に明確なものであるということです。現場の最小単位に至るまで明確な目標数字があり、さらには一人ひとりの社員が明確な指針の下、具体的な目標を持たなければなりません。
また、一年間の通期目標だけでなく、月次の目標も明確に設定しなければなりません。——

——●京セラフィロソフィー 経営の原点12か条

第1条 事業目的・意義を明確にする

第2条 具体的な目標を立てる

第3条 強烈な願望を心にいだく

第4条 誰にも負けない努力をする

第5条 売上げは最大限に経費は最小限に

第6条 値決めは経営

第7条 経営は強い意志で決まる

第8条 燃える闘魂

第9条 勇気を持ってことにあたる

第10条 常に創造的な仕事を行う

第11条 思いやりの心で誠実に

第12条 常に明るく前向きで、夢と希望を抱いて素直な心で経営する——

前回の塾長フィロソフィでは、第1条 事業の目的、意義を明確にする。
さらに、公明正大で大義名分のある高い目的が必要であるとご紹介させて頂きました。
全従業員の心に火をつけ、最強組織をつくる経営の指南書と考えます。
稲盛塾長は、経営原点12か条の内で1条と2条にあるしっかりとした目的と目標を立てることが出来ると、山の8割を登ったと同然と仰っています。

シューワグループも下期が始まり、新人事も決定しました。
年度目標達成に向けて、今後の予測不能な厳しい時代には、石油のみならず全事業オールミックスで乗り越える必要があると思います。
稲盛塾長自身が、長年の会社経営していく学び中での、人を磨き、リーダーを育て、活力ある社風をつくり、社員のやる気を引き出すにはどうすればよいのか?
いつも、苦悩の連続の中で成長し続けた中で、振り返ってみると、フィロソフィ(哲学)の考え方を持つに至ったのだと思います。
しかし、その中で変わらない事は、いつも、“こうありたい”というものを、強く持ち続けて素直に学びながら努力を続けた事が現在の成功に繋がったのだと思います。
そういう意味で、経営12ヶ条の中で、もっとも大事なものが、“強い願望を持つ”ということだと思います。
人それぞれですが、人生における“成功”に対する考え方は違うと思います。
しかし、幸せに成る⇒“成幸”は、全ての人にとっての人生の目的だと思います。
そして、それは、仕事を通じて、多くの方に必要とされる人になってこそ得られるものです。
熱い思いをもって、全ての事に取り組んでいきたいといつも深く考えています。

経営とは尊い仕事であり、世のため人のために仕事を行いお客様の満足度によって利益がようやく創出される。
そして、その貴重な利益を持ちいて、新しい仕事を生み出し、雇用を生み出し、租税を生み出します。
まわり回って経営は誰もみなに喜ばれる素晴らしい商いであり、商人道や経営道に繋がります。
そして、このような厳しい時代に経営を行うからこそ、経営の羅針盤(考え方)であるフィロソフィ(哲学)の意味合いが強くなるのだ感じています。

常に原理原則。
私が好きな稲盛塾長の言われている”動機善なりや私心なかりしか”という言葉があります。
何か事を興そうとした時、常に、その動機は善なのですか?それは自分の私心(利己)の為にやるのではないのですか?という事を問いかけなさいという意味です。
ひとりでも多くの人が、この利他の発想をする事ができれば、色々な問題も一挙に解決するのではないかと思います。
ウクライナ情勢もこの”動機善なりや私心なかりしか”で一日も早い世界平和を強く願います。

RELATED POST

関連ブログ