令和7年度第十四回経営方針報告会に参加して
2025年10月17日に開催された「令和7年度第十四回経営方針報告会(以下、報告会)」に初めて参加し、感じたことを共有させていただきます。
報告会では、令和7年度の経営方針、新規事業、事業部・支店・本社各部署の方針計画、経営チームによる「曼荼羅チャート」、新就業規則、各種表彰、
各委員会からの報告、S-1グランプリ、ウルトラクイズ、決意表明など、多岐にわたる発表を見聞きしました。
先輩社員の方々から事前に例年の内容を伺っていたため、大枠は把握していましたが、
実際に参加してみると、その一つひとつの内容の濃さと、そこに込められた熱量に圧倒されました。
共有したいことは多くありますが、ここでは「令和7年度の経営方針」に焦点を絞り、学びと感想を述べさせていただきます。
新スローガンとして発表された「人生と仕事をとことん楽しむ!連邦経営戦略」は、入社半年の私にとって、これからの社会人生活が一層楽しみになる、希望に満ちた言葉でした。
これまでも朝礼などを通じて会社の理念や多角化経営について学んできましたが、
今回初めて「経営理念ブレークダウンシステム」の全体像を拝見し、会社の根幹にある「ありがとうを世界一集める企業」という理念から日々の業務までが一本の線でつながっていることを理解できました。
まさに、点と点が線で結ばれた瞬間でした。
特に、会社の歴史と未来構想には深い感銘を受けました。
9月からカンパニー制が始まっていることは存じておりましたが、今回の報告会でその全体像と目指す未来を詳しく伺い、この制度の真の意味を理解できたように思います。
また、各事業部が独立採算制を軸に権限移譲を進めていくという戦略は、社員一人ひとりに新たなポストや成長機会が生まれることを意味しており、自身の将来にも大きな期待を抱くことができました。
さらに、その先に描かれている2035年の「トリプルスリー戦略」という目標は、壮大でありながらも決して夢物語ではないと感じました。
なぜなら、その達成プロセスが「超越突破」「住む世界を変える」というフレームワークによって、私たち一人ひとりの「使命=命を使う時間」と深く結びつけられていたからです。
自分の将来と会社への貢献、そして今守るべき現在を重ね合わせることで、会社の壮大な目標を自分自身の成長目標として捉えることができ、身の引き締まる思いでした。
今回の報告会は、私にとってシューワグループがどこへ向かい、どのような航路を進もうとしているのかを示してくれた、まさに航海図そのものでした。
入社して右も左もわからない中、上司や先輩方にご指導いただきながら、試行錯誤を重ねてきた半年間でしたが、今回の学びを糧に、心新たに業務へ取り組んでいきます。
そして数年後には、発表する側として報告会に参加できるよう、愚直に努力を重ね、チャンスをいただける存在となり、その機会を確実に掴めるよう邁進してまいります。
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