第2回ベトナム現地面接会

7月31日~8月4日にかけて、ベトナム現地において採用面接会を行いました。
第1回目は5月にホーチミン直轄市で行いましたが、今回は首都ハノイ直轄市、ハイズオン省、ホーチミン直轄市で行いました。
ハノイは社会主義の大都市のイメージ、ハイズオン省は農村でしたが、一戸農家辺りの耕作面積が日本と比較しても広そうです。
面接者総数は第1回の17名から、51名に増えて多くの内定者を出す事となりました。
日本とベトナムの関係は良好で、日本に行き、働く事を家族が反対するという話は全く聞きませんでした。
気を遣って貰っているのかもしれませんが、ある程度を差し引いても日本という国自体を良く思ってくれている事は間違いないと思います。
現地の人達の日本に対する最大の魅力はその賃金・貨幣価値にあります。日本の3分の1である物価・貨幣価値がそうさせているのだと思います。
次に日本の国の技術や、仕事に対する姿勢、国の綺麗さ、食事の順に話が上がりました。好きな食べ物を聞くと、寿司しか返って来ない事が少し気懸りでしたが・・・
前回の教訓を生かして思いっきり詰め込みましたので、面接会だけではなく、現地の日本語学校や技術習得の為の工場も見学出来てとても有意義でした。
現在の日本の法律では入国ビザを取る事は簡単ではなく、これからが大変とも言えます。様々な問題をクリアし、環境を整えていけるかどうかが海外事業の鍵を握ります。
キャリアパワーの方針として、常に前向きに取り組むことが出来るようにして、第3回目の面接会が行えるようにしていきます。 (キャリアパワー 宮本)