生かされた命

先週、皆さんもご存じの中山美穂さんがお亡くなりになられたニュースが飛び込んできました。
享年54歳、余りにも早い旅立ちです。
女優・歌手として日本のエンターテインメント界をけん引してこられた永遠のアイドルがこの世を去られました。
今までのご活躍をあえて述べる必要もないぐらいに光り輝く存在の方でした。
改めて、中山美穂さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

そして、この痛ましい死から”命の尊さを学び”ながら、皆さんと共に、日々「生かされていること」への感謝を今週は、考えていきたいと思います。
お亡くなりになられた日は、くしくも大阪・梅田でクリスマスライブの当日だったとのことで、当初は自死も疑われたようですが、
司法解剖の結果を事務所から発表では「入浴中の不慮の事故」との事でした。
中山さんの死因について、詳細は発表されていませんが、可能性はとしてはヒートショックによる脳卒中や心筋梗塞だそうです。
ヒートショックは、年間約19000人もの方が入浴中に亡くなられていて、65歳以上の高齢者に限っては、その死亡率は交通事故の二倍だそうです。
今回の急病、事故、事件、自然災害も含めてですが、何の前触れもなく突然、人生に終止符を打たれるのは、誰しも可能性としてあります。
私も同学年でもあり、まさに!他人事ではありません。 

「一日一生」の思いでどう生きるのか?
夜、眠る前にその一日を振り返ることは、自分自身を見つめ直し、感謝を抱く時間になります。
そして、朝、運良く目覚めたならば、新たな命⇒使命が与えられる。
その様に”冷静にふと立ち止まって”考えると、「生かされている命」と考えるようになりませんか?
この瞬間、呼吸して、喜怒哀楽を感じている自分自身のライフワーク自体が奇跡の連続のようなものです。
そのように考えると、以前にもご先祖さま10代前からの命のバトンが繋がれているとありましたが、1024名もの方から私たちの現在が有る。
その事実に感謝をしなければならないです。その上で今の命として「生かされている命」という言葉が、どれだけ重い意味を持つかがわかると思います。
我々、今のこの与えられたこの命を「ただ生きる」だけでは無く!生かされた命を「使命」として燃やすことが重要だと感じています。
「使命」という言葉が、命を使うと書いて「使命」ですよね。
生かされた命を使命として捉え、どう使うかを常に問い続けることが、私たちの生き方を大きく変える”鍵”だと思います。
会社の仕事も同じです。
私たちは日々の業務を通じて、社会に価値を提供しています。
単に利益を追求するだけではなく、その仕事を通じて人々の生活を良くしたり、地域に貢献したりすることができます。
そこにシューワグループの生かされている意味の「使命」があると考えています。
その為には共に「使命」を持って熱く生きましょう!
生かされた命を使命に変えるためには、心に熱を持つことが大切です。
熱い想いがあるからこそ、困難に立ち向かう力が湧いてきます。
そして、その熱い想いこそが周囲の人を動かして、他力の風を呼び寄せる結果で大きな結果を生み出すと稲盛塾長が仰っています。
最後に、私たちが「生かされている」という事実に感謝して、その命を最大限に燃やして生きていきましょう。

人生は一度きりです。
二度と戻らない貴重な時間を、悔いなく、熱く生き抜きましょう!!
「つらい」「しんどい」と嘆きながら生きる今日は、この世に未練を残して他界した多くの人達が、何としてでも生きたかった一日に対して失礼です。
日々、生かされた命に感謝しながら、その方達の分まで今日一日を精一杯に全うしましょう!

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