「ファーストクラス人財」と「エコノミー・人材」

もちろん!みなさんもご存じメジャーでの大谷選手の大活躍ですが、月曜日現在では、本塁打53本、盗塁55の驚異的な活躍で
メジャーリーグ約120年間の歴史でも前人未到の記録達成です。
まだまだ、プレーオフ進出が決まり残り試合がありますので、本塁打55本、盗塁60まで記録が伸ばして貰いたいです。
そして、夢のワールドシリーズ制覇まで楽しみたいと思います。
それにしても、大谷選手の大成功の要素が「心構え」であることは言うまでもありません。
同じ仕事を同じ時間やっても人により成果は異なります。
しかし、それを能力の違いと片付けてしまうのでは成長はあり得ません。
野球に対する「心構え」が他の選手と大きく違っていたから、大谷選手は突出したプレーヤーになり得たのだと思います。
下記内容を尊敬する社長からとてもヒントになるメッセージを頂きました。
今週は「ファーストクラス」と「エコノミー」の違いを、飛行機の席の話では無く、
会社の中での「ファーストクラス・人財」と「エコノミー・人材」に置き換えて考えてみたいと思います。

—–「ファーストクラス」と「エコノミー」の違い。
1)ファーストクラスは読書している人ばかり。エコノミークラスはスマホゲームだらけ。
2)ファーストクラスはたまにパソコン開いたら仕事している。エコノミーはずっとパソコン開いて麻雀ゲームしている。
3)ファーストクラスは客室乗務員に敬語。エコノミークラスはタメロ。
4)ファーストクラスはトイレが誰が使った後も常にキレイ。エコノミーは時間経過と共に地獄絵図。
5)ファーストクラスは機内食を必要最小限しか食べない。エコノミーは機内食もドリンクもスナックも貰える以上は貰う。
6)ファーストクラスは気圧の関係で酔いすぎることを知っているので機内でアルコールは控えるか全く飲まない。
  エコノミーは気圧の関係でいつもより酔って真っ赤な顔して量マックスのオヤジが多い。
お金が人柄を作るのではない。人柄がお金を呼ぶのだと思う。—–

上記を拝見すると大谷選手の言動を見ても間違い無しに「ファーストクラス人財」ですね。
近年では、若くして人間が出来ている人も多くいますが、まずはやれることを明確にして自分の心を満たすことが大切だと思っています。
よく「真の幸せは金では買えない」と言いますが、お金で買える小さな幸せは世の中にはたくさんあります。
それを経験した時に、金では買えない真の幸せが解り、人間として成熟して醸成に繋がるのだと思います。
これを知ることで、自分自身がどうすれば「ファーストクラス人財」になれるかを考える重要なヒントになると思います。
「ファーストクラス」と「エコノミー」の違いを考えてみましたので、皆さんはどちらに入るでしょうか?

1.「主体性」と「受け身」
ファーストクラス人財・・・「主体性」に動きながら、課題を見つけて解決策を自ら考えて提案してすぐ実行に移す。
エコノミー人材・・・常に「受け身」であり、指示があるまで動かずに課題に対しても指示待ち姿勢での対応。
2.「価値創造」と「付加価値不足」
ファーストクラス人財・・・常に新しい「価値創造」を生み出しながら、どのように会社や顧客にとって価値をもたらすのかを常に考える。
エコノミー人材・・・与えられた仕事をこなすことに終始して、どうやって業務に「付加価値」をつけるかという視点が不足がち。
3.「挑戦心」と「現状維持」
ファーストクラス人財・・・新しいプロジェクトや変化を歓迎しながら、「挑戦心」を持って困難な状況にも前向きに取り組みます。
エコノミー人材・・・新しいプロジェクトに対する挑戦を避ける傾向があり「現状維持」を好む。
4.「結果重視」と「過程重視」
ファーストクラス人財・・・「結果重視」思考の為、もちろん過程も大事ですが、何を達成を出来たかが重要と理解。
エコノミー人材・・・過程にこだわり過ぎてしまいがちで、最終的な成果に対する意識が弱いことがあります。

結論としては、エコノミー人材は、必ずしも悪いわけではありませんが、日々の成長を続けるためには自分の役割を超えた視点や意欲が必要だと思います。
リスクを避けることで安心感を得ようとしますが、一番重要な”成長の機会”を失ってしまいます。
一方のファーストクラス人財は、主体性があって同じ仕事でも自らの価値を高めて、周囲にポジティブな影響を与えながら組織全体を前進させる存在です。
そして、どんな逆境でも自分の力で乗り越えられる。
まさに!遠い海を渡った大谷翔平選手がその代表選手では無いでしょうか?!
失敗を恐れるよりも、挑戦を通じて学び、成長することに重きを置いています。
シューワグループの皆さんも是非とも、同じ野球をやるのであれば、阪神甲子園球場の外野からのヤジを飛ばす側より、
グランド内のフィールドで常に勝利に向かって全力で自らを「ファーストクラス人財」へと引き上げる努力をしていきましょう。

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