
プロの条件

5月12、13、14日に2泊3日で北軽井沢での、「やばい!準備力」著者の市村社長・ファーストヴィレッチ主催の特別経営者合宿にシューワ幹部5名で参加してきました。
私は、3月の日本BCP幹部との参加に引き続き2回目となりました。
やはり、40年間の実践に基づく伝説の営業マンは桁が違うなと、2回目ながらも今回も深い学びがありました。
たくさんの学びの中から「プロの条件」について今週は考えていきたいと思います。
—–「プロの条件」
職業のジャンルを間わない。
仕事をすることによって報酬を得ている人は、そのことによって、すでにプロである。
また、プロでなければならないはずである。
しかし、現実にはプロとしての仕事の仕方をしていない人が相当数いることも事実である。
プロとアマとの違いは何だろうか。それは次の四つに集約されるのではないか。
第ーは、プロは「自分で高い目標を立てられる人」だということである。
自分なりにほどほどやれればいい、この程度でいいだろうと、目標をできるだけ低く設定しようとするのがアマある。
プロは違う。プロは自分で高い目標を立て、その目標に資任を持って挑戦していこうとする意欲をもっている。
第二は「約束を守る」ということだ。
約束を守るというのは、成果を出すというとである。自分に与えられた報酬にふさわしい成果をきっちりと出せる人、それがブロである。
成果を出せなくてもなんの痛痒も感じず、やれなかった弁解を繰り返してやり過ごそうとする者がいる。アマの典型である。
第三は、「準備をする」。
ブロは「絶対に成功する」という責任を自分に課している。絶対に成功するためには徹底して準備をする。
準備に準備を重ねる。自分を鍛えに鍛える。そうして勝負の場に臨むから、プロは成功するのである。
アマは準備らしい準備をほとんどせず、まあ、うまくいけば勝てるだろうと、安易な気持ちで勝負に臨む。
この差が勝敗の差となって表れてくるのである。
表現を変えれば、プロは寝ても覚めても考えている人である。起きている時間だけではない、寝ても夢の中にまで出てくる。
それがプロである。少しは考えるが、すぐに他のことに気をとられて忘れてしまうのがアマの通例である。
第四は、それこそプロとアマを分ける決定要因である。プロになるためには欠かせない絶対必要条件だといえる。
それはプロは「進んで代償を支払おうという気持ちを持っている」ということだ。
プロであるためには高い能力が不可欠である。その高い能力を獲得するためには、時間とお金と努力を惜しまない。
犠牲をいとわない。代償を悔いない。それがプロである。犠牲をけちり代償を渋り、自己投資を怠る人は絶対にプロになれないことは明白であろう。
最後に一流といわれるプロに共通した条件をあげる。
それは「神は努力する者に必ず報いる、と心から信じている」ということである。不平や不満はそれにふさわしい現実しか呼び寄せないことを知り、 感謝と報恩の心で生きようとする。
それが”一流プロ”に共通した条件であることを付言しておきたい。さて、あなたはこれらの条件を満たしているだろうか、満たずべく努力をしているだろうか。 —–
「プロの条件」として、歴史の有る野村證券の約28000人と132支店の中で、最年少支店長での昇格や万年ビリの支店をトップにまで上げられた組織論には正直驚きました。
それと同時に、プロの営業マンとして素晴らしい超人的な活躍ですが、しっかりと努力をされている裏付けがあり「凡事徹底」がなれています。
「プロの条件」について、市村社長曰く、「お金を貰っている以上はプロだと!」その為には準備業務(準業)が重要であると再三再四仰っていました。
同じ時間働いて、同じような教育を受けている仲間なのに、自分とはどこか違うパフォーマンスの差を感じる人はいませんか?
まさに「プロの条件」として、ビジネスアスリートとも仰っておられましたが、まさに!高いパフォーマンスを出し続ける存在ですね。
これは、「ビジネス」というフィールドで目標や計画を設定し、日々最大限のパフォーマンスを発揮しようと仕事に向き合う本物のプロとの事。
「ビジネスアスリート」にとって、心・技・体が重要であり、すべてのコンディショニングは必要不可欠で大相撲とも同様だそうです。
心・・・理念や大義
技・・・技術力、営業力
体・・・財務力
私が思うビジネスアスリートの必要な力とは!!
1、分析力
2、決断力
3、挑戦力
4、行動力
5、自己肯定力
6、免疫力
・ビジネスパーソン 80%
・ビジネスアスリート 16%
・トップビジネスアスリート 4%
最高のパフォーマンスを出し続けている市村社長は間違いなく”トップビジネスアスリート”だと感じました。
我々も最低限の”プロとして”ビジネスアスリート16%に入りたいと思います。
そして、市村社長が仰るプロの条件の中で印象に残っている言葉があります。
<努力するものに必ず報われる。>
成功の秘訣は・・・
1)・・・自分の生活のルーティンを変えないこと。
2)・・・健康管理を怠らない。
3)・・・一日の仕事の終わりに必ず小さな楽しみを考えておく。
「小さな楽しみに向かって頑張りながら、先に大きな収穫が待っているのだ。」
人生の大半が仕事であり、そして、仕事が人生であり、仕事を通して遊んでおり、仕事を通して素晴らしい人と出会いがあり、まさに!「ワーク ライフブレンド」との事。
そして、仕事を通して自己実現の欲求を十二分に満たしている。
仕事があることが本当に幸せである。
そして、不平不満を言ってる者に成功は絶対ありえない。
社会的に意義の有る事を持って従業員を物心両面に豊かにしていかなければならない。
そして、仕事通じて、人間力を上げる。
休日は休んでも良い日であり、かつ、次週からの仕事のパフォーマンスを上げるための準備をする日である。
その様に考えるとMLBの大谷選手が風邪を引いて大事な試合に出なかったり、初めて行くスタジアムだから迷って遅刻したりなんてことはあり得ません。
試合の5分前に球場にきて即試合もあり得ないですし、言い訳が通用しない世界ですね。
プロの精神を持って仕事をする人はビジネスアスリートのイメージに近づけれるように努力をしなければなりません。
なぜなら、お金を貰っている以上プロだからです!
再度、働き方改革の中での準備業務(準業)が重要であることを学びましたので、皆さんも「プロの条件」に近づけるように頑張りましょう!!
https://firstvillage.co.jp/ownerscamp/(ファーストヴィレッジ特別経営者合宿)
https://ameblo.jp/firstvillage/entry-12817160322.html(いっちゃんの独り言)