利他の人と利己の人の違いについて

本日は利他と利己でどのように違うかを考えてみました。
chatGPTで聴いてみると
利他の人の特徴として
①他人の感情などに注意を払える
②協力 他人と協力して目標達成を考える
③他者のために行動することに価値を見出す
④他人の善意や助けに感謝できる
⑤他人の立場を理解し、共感することができる。
利己の人の特徴
①自分の利益を優先
②競争心が強く、他人との比較する
③意思決定が自己のニーズに基づいている
④他人の感情に理解が及ばない。
⑤行動の目的が自己の利益と幸福の最大化
このような特徴が挙げられていました。
また評価(給与)への考え方にも違いが指摘されました。
利己的な人 給与があがれば、行動が変わるが一時的なもの(ギブ&テイク)
利他的な人 自分が給与以上に頑張り、給与が追いつく形。持続性がある(テイク&ギブ)
職場の環境改善に関しては
利己的な人 自己中心的で、自身の利益のために環境の改善を求める
利他的な人 周囲と協力して、良好な人間関係を作ることを重要視し、全体の改善を求めるといった特徴になるそうです。
私はあまり好きではありませんが、「自分に合わない仕事だから退職する」といった話はよく聞きます。
僕はこれは周囲の求めるものに対して自分が変わろうとせず、周囲が自分に合わしてくれることを当然と思っている大きな利己心だと思います。
どのような仕事でも好きなことばかりできることは少ないと思います。
ですから、自分に合う会社を探す努力よりも自分が会社にアジャストできるように努力することも大切だと思います。
ということで、利他の人は周囲のために自分を変えることができる人であり、利己的な人は自分ではなく周りが自分に合わせてくれることが当然と思っているといえます。
変化対応力が違うということですね。
少し話は変わりますが、皆さんはペイフォワードという映画をご存知でしょうか?
この映画は2001年の名作で、簡単に言えば恩送りの話です。
社会科の課題で世界を変える方法を考え実行しよう!という課題が中学生の主人公たちに出されます。
この課題に対して主人公は一人が3人に善行を行い、受けた人は返すのではなく、次の3人に善行を行う。その数珠つなぎによって世界が善行にあふれるのではないか?という行動を行います。
そうして実際にたくさんの人が命を救われることになるという感動の映画です。
一人ではなく皆が利他の心をもち、つないでいく事ができればシューワという会社はもっともっと素晴らしいものになっていく事だと思います。
その力はきっとこれからの時代を乗り越えるための大きな力になると信じてこれからも共に頑張っていきましょう。ありがとうございました。

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