新年あけましておめでとうございます。

「新年」のご挨拶を申し上げます。
皆様、新年明けましておめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
いよいよ ! 2024年がスタートしました。
束の間の休息でしたが、しっかりと充電されたようで、みなさんの元気な笑顔が見られて安心しました。
2024年もやってやるぞ!の気迫をヒシヒシと感じ、とても期待をしています。

年始のスタートはいつもと違いまして、1月1日の元日には震度7の能登半島地震がありました。
被害にあわれた方々や、今も懸命に生きようとされている方々、不安な気持ちで避難生活をおくられている皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
7日現在 死者約126名 行方不明者209名以上といわれていて、この極寒の中での災害復興には、本当に頭が下がります。
その中で、シューワグループ、日本BCP共に有志メンバーの約30名が被災地へ出動してくれました。
そして、幹部の皆さんにも災害本部の担当者のみなさんにも感謝申し上げます。
お正月早々、とはまさにこのことであり、災害は時と場合を選ぶこと無く容赦なく忘れた頃にやってきます。
まさに!命をつなぐサービスとして、災害支援のクルーの皆さんは本当に”利他精神”を持って、率先して2日から災害対応をしてくれたのは本当に嬉く思いますし、とても素晴らしいと思います。
命をつなぐの意味を十分理解して頂き、お正月で家族団らんで色々な予定がある中での災害応援は本当に誇らしいです。
まだまだ、災害復興には時間がかかると思いますが、大きな事故や二次災害に巻き込まれないように尽力して貰いたい思います。
祝日、昼夜問わずの災害応援は、大手企業では無し得ない事であり、まさに!有る事が難しい事を実現しております!!
経営理念のありがとうの言葉を世界一集める企業にふさわしい事業だと再認識しました。

ところで、シューワグループは、おかげを持ちまして36回目のお正月を迎えることができました。
毎年言っている事でありますが、国税庁の調査結果によると、やっとの思いで起業をしたとしても、企業が10年以上生き残るのは、6.3%に過ぎません。
30年後には99.975%の企業が消滅して、30年を超える会社は全体の0.025%であり、10000社中2.5社しか生き残れないという厳しい世界です。
この厳しい現状の中で、シューワグループがこの2.5社として生き残れたことは奇跡に近いのです。
つまり、起業後30年で殆どの会社が倒産してしまうのが現状です。
この数字だけを見ると、会社が潰れることは「普通」の事なのです。
言い方を変えると「時代の変化に対応出来なければどの会社もいずれ倒産する」という現実です。
とても怖い話ですが、「会社」も「人」も変わらないと生きていけない時代になっています。
祖業の灯油巡回販売においては、現状の売り上げを見ますと原油高騰と暖冬傾向もありとても厳しい状況です。
知恵を絞って、お客様の喜ばれるサービスを真剣に考えていかなければ存続はできません!
シューワグループは、100年永続企業を目指しております。
今後もアドベンチャー企業として、時代に応じた変化対応力を持って、お客様のお困りごとの課題を解決して、常に挑戦できる組織にしたいと思っております。

☆ 2024年は辰年(たつ)年です。
「辰」は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍(竜)を意味します。
水や海の神として祀られてきた龍は、竜巻や雷などの自然現象を起こす大自然の躍動を象徴するものであり、「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてきました。
この2つの組み合わせである甲辰には、「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」といった縁起のよさを表しているといえそうです。
辰年は、「龍の如く猛々しく、新しいことに挑戦する年にしたい」。
2024年が良い年になるように期待いたします。

☆ 大切にしたい言葉「あ・お・い・く・ま」コロッケのお母さんの言葉です!!

あ・・・あせるな
お・・・おこるな
い・・・いばるな
く・・・くさるな
ま・・・まけるな

今年のスローガン《ハラハラ・ドキドキ!!グレートカンパニー戦略》でもある様に、今年は時代に合わせた”変幻自在”の経営を目指したいと思います。
「グレートカンパニー」とは・・・社会的価値の高い「経営理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、その結果、持続的成長を続ける会社のことです。
ベンチャー企業特有の”朝令暮改”では無いですが、スピード感をもって、逆風を凌ぎ、その他力の帆の風を味方につけ、一気に弾みをつけられる会社にしたいと考えます。
その為には、実直に理念経営を実践し”たくさんのありがとう”を頂けるサービスで、少子高齢化が現実味を帯びている現代ですが、まじめに誠実に、努力を続けて行きたいと思います。 
「反省」と「挑戦」の心を持って良い年にするよう全力を尽くしましょう!

まさに!ピンチはチャンスですが、これからの少子高齢化社会とAI時代では一業種一社の時代は終わると考えています。
世界的にも地球温暖化による”脱酸素・カーボンニュートラル時代”も迫ってきており、新技術、新燃料にも早急に取り組む必要があります。
しかしながら、完全に石油は無くなりません。
特に最近では、レッドオーシャン逆張り経営を目指すと常に言っています。
例えば、昨年5月に大分支店内にオープンしたミニSSですが、既存の大分支店からの①灯油販売油槽所②ミニガソリンスタンド③BCP燃料備蓄など”合わせ技”のプラスワンビジネスの手ごたえを感じています。
そして、今一度全社体制で初心の気持ちに返り、経営理念の「ありがとう」への原点に立ち戻りたいと考えています。
小手先の考えでは無く、全社員と本気で「ありがとう」の言葉をたくさんの方から頂戴できるような「ありがとうを集める企業」から「ありがとうが溢れる企業」に進化していかなければいけません。
従業員の皆さんが笑顔で主体性を持って、ハラハラ・ドキドキを実現できる会社のステージづくりを目指し、そして経常利益10%目指していかなければ、100年永続の基盤づくりは難しくなります。
京セラフィロソフィの原理原則に基づいて、仕事(志事)する燃える集団を作りたいと思います。
そして、ハラハラ・ドキドキの展開で皆さんがビックリするようなことをやりましょう!!
これが”あったらいいな”の商売の原点です。
その為には、”従業員=クルー”との約束を果たす必要があります。
今までは、売上至上主義で組織拡大を目指してきましたが、これからは事業の「目的・意義」を経営の心のベースとして「全従業員の物心両面の幸福の実現」の為に、
従業員の皆さんが”素晴らしい人生をおくるため”を日々自問問答しながら、共に100年永続企業を目指しましょう!

今年も感謝(ありがとう)の気持ちを大切に社業の発展と社会貢献に努めたいと思います。
2024年 ”5方よし”の年になるようにど真剣に頑張りましょう!
本年もよろしくお願い申し上げます。

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