
「三方よし」自ら成長できる場に 後編

先週は、日本経済新聞 <学びのツボ> 会社って何だろう?の記事をご紹介させて頂きました。
①「いい会社」とは? ② 会社は「生きもの」③「三方よし」とは?の中で「現代も生きる「「三方よし」自ら成長できる場に 前編」、を考えてきました。
今週も、引き続き ④ 社会に必要とされる会社とは? ⑤ 自己の成長 について、皆さんと共に考えてみたいと思います。
—–「会社」って何だろう――。(中略)
「いい会社」を見極めるのは実は大変難しいことです。
ただ、10年、20年後には皆さんが経済や社会の中心になります。そのときに社会に必要とされる会社だろうかと問うことはできます。
世界が取り組む「持続可能な開発目標(SDGs)」とも重なる視点です。
京都発祥で500年続く虎屋という和菓子店があります。
明治維新のときに東京に出店、関東大震災や第2次大戦は事業モデルを見直す転機になりました。変わり続けているから今があります。
新型コロナウイルス禍は私たちの生活や社会を変えました。
苦境ばかりとは限りません。飛躍のチャンスにする会社もあります。
持続可能性(サステナビリティー)は「適応力」だと考えるべきでしょう。
人工知能(AI)など様々な技術革新が進んでいます。視野を広く時代の流れに敏感であってほしいと思います。
消費者に近い分野のほかにも、会社同士のビジネスで優れた会社が数多くあります。
調べるうちに「自分がやりたいこと」に重なる会社が見え始めるかもしれません。そのうえで、自ら会社を起こしたいとの考えに至る人もいるでしょう。
給料だけでなく、自らの成長を実感できれば、働く姿の理想に近づけると思います。
自分はどんな働き方をしたいのか、自分が社会で果たす役割は何か。そうした問いを第一歩にして、会社選びを考えていってもらいたいと思います。—–
まずは、⑤<社会に必要とされる会社とは?>
やはり、時代の認識をしっかりと持つ必要があると思います。
日本で振り返ってみると、昭和の高度経済成長(1954年~1973年)に見られた人口爆増の時代では、普通にすれば普通にGDP(国内総生産)が上がった時代。
平成では、失われた30年とも言われて、バブル崩壊後の90年代から成長が見られず、経済の低迷や景気の横ばいが続いていた時代。
そして、令和時代は、人口激減時代と超高齢社会大国に突入。日本の現状を考えると、普通で居れば普通に淘汰される時代と考えるべきです。
その時代背景の中で、世界を見渡した安全のキーワードも含めて、変化がますます加速している現社会では、社会に必要とされる会社を創る必要があります。
もちろん、社会からの問題定義に応えられない、敏感に対応できない企業は自然淘汰されてしまいます。
時代変化の中には、100年に一度の産業革命とも言われているIT、AI、IOTの進化による技術革新があり、会社の業種業態は、今後AIに奪われないといい切れません。
シューワグループでは、【ニッチなお困りごとを独自の無店舗商法でたくさんのありがとうを集める】を事業モデルとしています。
大手企業がやらない!やれない!!事業ビジネスモデルとして、変化対応力も磨きながら社会から必要とされる会社を創ろう!
危機感を持ちながらも、しっかりと問題や課題解決に向けて従業員の皆さん達と日々邁進しながら、具体的には企業としての「売上を増やす」「雇用を増やす」「利益を増やす」ことにより健全な発展と成長を通して社会に貢献したいと思います。
そして、大切な家族を守っていかなければなりません。
とても厳しい時代です。
その中で、究極の目標として100年永続を目指している企業として、ピンチをチャンスに変えながら、持続可能性社会に向けて「適応力」を発揮し社会に貢献しながら、健全に発展と成長するイメージです。
⑤ <自己の成長について>
自己の成長とは?・・・自分で努力して成長していくこと。自ら促して成長していくことだそうです。
しかしながら、他者から促された成長は『自己成長』にならないのか?というと、そうではないと思います。
どんな状況でも気持ちに”主体性”を持って、「やってみろう!」という決意が心に芽生え、取り組んだ結果だけでも立派な「自己成長」です。
シューワグループでは、『人』が中心の事業展開していく中で『人=宝人材(トレジャークルー)』と考えています。
企業の成長には宝人材(トレジャークルー)が伴わうことが不可欠です。
ベンチャースピリッツからワクワク感を貫こうとする、常に“新しい心”と素直な気持ちを持ち続けなければなりません。
今、一度下記の内容を皆さんの中でも自問自答して考えて行きましょう!
(1)「いい会社」とは?
(2) 会社は「生きもの」
(3)「三方よし」とは?
(4)社会に必要とされる会社とは?
(5)自己の成長!
不透明な時代だからこそ、シューワグループではチャンスがありワクワクしながら挑戦をして成長できる環境とステージづくりを行って参ります。
”主体性”を発揮しながらトレジャークルーの皆さんと試行錯誤を行い、この変化の多い時代を一歩づつ確実に進んでいきましょう。