
迷ったら、いばらの道を行け!

先週は、色んな事案で選択を迫られる場面が多く、改めて人生(仕事)は選択の連続だと感じた一週間でした。
そのような中でも、弊社のウォーターのお客様でもあり、経営者としても、ポジティブで明るくとても尊敬をしている
「オーダースーツSADA」の佐田社長とのお言葉をが頭に浮かびましたのでお伝えいたします。
今週は「迷ったら、いばらの道を行け!」を考えてみたいと思います。
—–日本のスーツ文化の再構築…「オーダースーツSADA」。
独自のポリシーで、オーダースーツ直販を展開する業界の風雲児。
人生においても仕事においても、「迷ったら、いばらの道を行け!」という祖父の教えを守り、ポジティブに突き進む考え。
売上の半分を占める大手得意先の倒産。大赤字。
売上を超える有利子負債。莫大な金利。親子闘争。
幹部社員の離脱。金融機関からの厳しい追及。
父親の自己破産。再生ファンドへの会社売却。社長追放。
東日本大震災での自社工場被災。再びの大赤字……
父親に後を託された若き4代目経営者に、天はどれだけの苦難を与えるのだろうか?
そして、地獄の淵で彼を支えた、太平洋戦争帰りの祖父の言葉とは?
「現実は小説より奇なり! 」テレビドラマのような、現実にあった中小企業再生劇!
お試し19,800円から本格オーダースーツをお仕立てする小売展開で、大手寡占のスーツ業界に風穴を空けた。著書に『迷ったら茨の道を行け』。別紙参照—–
佐田社長は、以前に『カンブリア宮殿』にも出演をされており、壮絶な人生を乗り越えられています。
その様に考えるとシューワグループも同様に35年の経営において、常に持っていたテーマが「挑戦」と「変化」でした。
会社の運命の分かれ道。
今までのシューワグループでは、あえて困難や苦労への道を選んで挑戦して仕事に取り組できました。
時には、大手企業からも批判にされながらも、クルーの皆さんと必死に歯を食いしばってやってきた自負があります。
その努力の結果が、現在のような実績を残せる企業へ成長が出来たと感謝致します。
当社の行ってきたことを振り返ると、困難な道、いばらの道を選べば間違いなく成長できると確信しています。
実際の道だけではなく、様々な事でどちらを選択するかということに迫られることは多々あります。
普通の考えでは、簡単な道と困難な道がありましたら、多くの方は簡単な道を選ぶと思います。
簡単な道を選べば安心感はあります。ただ、成長にはつながりません。
人生と経営は、登山に似ていると言われますが、ターゲットを低い山にすれば、沢山の問題は瞬時に解決し、多くの困難から解放されます。
しかし、「楽」になることは、決して「楽しい」ことでは有りません。
まず、「頂上を制する」という目標を持つからこそ頑張れると思います。
目指すべき山の高さによって、難易度は様々で、山頂に近くに成ればなるほどに、厳しくて険しい山道となります。
シューワグループもまだ登山の途中でまだまだ未熟であり、その山道は険しく、悩みは尽きず、トラブルの連続です。
それが、成長への”しるし”と考えるべきです。
皆さん目の前に「楽な道」と「いばらの道」があったらどちらを選びますか?
私は自信を持って”いばらの道”を選びます。今までもそうしてきました。
その結果、今があるのですが、結論から言えば楽ばかりしていると成長は無く、人生は右肩下がりで縮小し、結果として楽しみも減ってきます。
以前、新入社員の面接時にあなたの将来の目標は?と質問をしましたら、「無難な人生」と返答がありました。
シューワグループは、「有難う=ありがとう」を大切にしている会社で、ビジネスモデルは有ることが難しい事を実現する企業と答えました。
結果、余りにも考え方が違ったのでお断りをした経緯があります。
「無難な人生」とは、問題や課題、そして困難の無い人生では自分自身の成長も見込めないと考えるべきです。
若い時によく人生の先輩に言われた事があると思います。
「若い時の苦労は買ってでもしろ!!」ということを聞いて「わざわざ苦労を買う人おらんやん」って思っていましたが、人生50年を重ねてくるとその意味がよく分かります。
同じ年代の方でも、今まであまり苦労せずにそこそこ順調に来た人というのは、共通点は、身勝手そして頑固で人の話を聞かなく、
とてもに打たれ弱くて、考え方や懐が浅く、「よく此処までの人生を生き抜く事が出来たな!?」と感じることも多々あります。
特に大企業や公務員など安定した生活をしてきた人は、これからの激変時代には人に振り回されて右往左往する事だと思います。
これから、人生100年時代の中で一生、順風満帆がずっと続くことはあり得ません。
いずれ災害か健康かお金か家族かその他の人間関係かは分かりませんが、選択する際に楽な方に逃げずに、困難の道、苦労する方の選択をして乗り越えれば成長していける。
楽な方ばかりを選んで行くと、長い人生では、必ずそのつけはどこかで回ってくると考えるべきです。
ある程度年を取ってからの苦労は大変なものです。
どうせなら若いうちに苦労して吸収して乗り越えて、自分の”経験値”にしておきましょう。
仕事を通じて、「有難う=ありがとう」をたくさんのお客様のお困りごとを解決しながら、
明るく元気な挨拶と思いやりある行動で”ありがとう”がいっぱい集まる会社にしていきましょう!
https://www.ordersuit.info/about/sada-nobutaka/#ceo-blog